発達支援つむぎ つつじヶ丘「自然の中でみいつけた！」

気持ちの良い秋晴れの中、子どもたちは毎日元気にお散歩に出かけています。つつじヶ丘の周辺には、木々に囲まれた森のような公園や緑地があります。遊具がなく自然がいっぱいの公園だからこそ、子どもたちで遊びを広げていきます。

土の中から素敵なものを見つけたようです。「山の中に貝殻がある！」「もしかして、昔は海だったのかな？」と、貝殻へ不思議そうに手を伸ばしました。友達も興味津々に集まって来ました。「もしかして、〇〇だったのかもしれないね」と、会話はどんどん弾んでいきました。

ここでは、穴から何か出て来ないか掘っています。どの棒を使ったら、穴を上手に掘って行けるか試行錯誤する様子が見られました。初めは様子を見ていた子どもも、自然と穴の周りに来て、一緒に穴を掘り進めていました。すると、中から蟻が出て来ました。

「あの葉っぱ落ちてくるかな？」「取れた！」と、落ち葉キャッチも始まりました。ひらひらと舞い落ちる葉っぱに目を輝かせるのは、子どももスタッフも同じです。見上げた木は、一段と大きく見えました。

子どもたちは、自然との関わりから、たくさんの気づきや学びを得ています。友達やスタッフと共感したり、子どもたち自身で遊びを考え工夫したりすることを通し、子どもたちの興味関心や遊びは広がっていきます。自然に親しみながら、子どもの想像力や発想力を育んでいける機会をたくさん作っています。

文責：発達支援つむぎ　つつじヶ丘ルーム職員

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