発達支援つむぎ つつじヶ丘「夏の活動」

暑い日が続いていますが、子どもたちは暑さに負けず元気いっぱいです。

今回は、発達支援つむぎ つつじヶ丘ルーム土曜グループの夏の活動を紹介します。

土曜午後のグループは、4、5歳児の5名グループです。

それぞれ好きな遊びを選んで遊ぶ中、はじめは別の場所で遊んでいることも多いですが、活動を進めていくと自然と同じ場所に集まっていることも多いです。

シャワーで遊ぶ子ども

水遊びをすることを伝えると「やらない」と部屋に入って行ったAちゃんでしたが、他の子が遊んでいる声を聞いて「やっぱりやる!」と外に出てきました。

裸足で外に出ることが苦手で泥や水が衣服につくことが苦手なBくんも「やってみようかな」と靴を脱いで遊びはじめ、自ら泥を手に取って腕につけてみる姿も見られました。

水遊びをする子どもたち

スタッフも泥だらけで遊ぶとどもたちの遊びもダイナミックになっていました。

「楽しいね」と子どもたちから自然と出てきた声を聞いて、やりたいことを思いっきりすることで気持ちが満たされることの大切さを改めて感じることができました。

泥だらけの子ども

遊びの中で非認知能力(人間力や生きる力、目に見えない力)が育つポイントの中に、「自分から取り組む(主体性を重視する)」、「遊びを楽しむ」、「友達の遊びを見る」というものがあります。

このグループは一見それぞれ違う遊びをしているように見えることが多いですが、友達が何をしているのかを実は気にしていたり、やってみたいけどちょっと様子を見てみようと近寄ってみたりと子どもたちが自ら考えて行動している姿が見られます。

子どもたちが様々なことを自分で選択することも大切ですが、選択したいと思えるような遊びの環境を作ってそばで見守ることも、つむぎ つつじヶ丘ルームでは大切にしています。

これからも子どもたちのやりたいという気持ちに寄り添い、スタッフも全力で子どもたちと遊ぶことを楽しんでいきたいと思います。

文:発達支援つむぎ つつじヶ丘ルームスタッフ

発達支援つむぎ つつじヶ丘ルーム施設情報を見る

関連する記事

最新のどろんこアクション記事

どろんこ会からのお知らせを見る

お知らせ一覧へ
PAGE TOPtop