発達支援つむぎ 八山田「やっと冬が来た」

2024.03.29

#発達支援

時が経つのも早いもので、もう3月です。園舎から年長児の卒園の歌が元気に聞こえてきて、いよいよ卒園の春が近いのだと実感しています。

今まで雪が降る日もありましたが、雪遊びができるほどの雪が積もることはなく、少し物足りない冬を過ごしてきました。「今年は雪遊びできなかったね」と子どもたちと話をしていたところ、なんと3月の上旬にたくさんの雪が降ってくれました。

子どもたちも雪遊びを家で期待していたのか、毛糸の帽子や手袋、スキーウェア等、準備万端で、ワクワクしながらいつもより素早く散歩の身支度をしていました。

広場へ行くとまだ誰も踏みしめていない真っ白な雪を目の前に、「わー」「きゃー」と大喜びです。スタッフも童心にかえって夢中になって遊びます。

「大きな雪だるま作れるかな」「滑り台を作ろう」「一緒にそりすべりしようよ」

「つめたいね」「ふかふかだ」

雪にダイブする子どもたち

自然と会話がはずみ、表情も輝いています。

子どもたちは雪遊びを通して、雪は冷たく、白く、ふわふわで、時に粘土のように自分の思うように形を変えることができ、滑り台のような遊具にもなるということを発見します。

そりで滑る子どもたち

また、言葉の表現が苦手な子どもたちも自然と友だちと一緒に雪だるまを押したり、笑い合ったりとしている姿がみられ、雪の持つ魅力には驚かされました。

雪だるまを作る子どもたち
雪だるまをおす保育士

しかし、そんなとっても楽しい雪ですが、次の日にはすっかり溶けてしまいました。

その儚さもまた雪の魅力ですね。

文責:発達支援つむぎ 八山田ルーム職員

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