発達支援つむぎ 横浜東口「夏祭り2022」

発達支援つむぎ 横浜東口ルームの8月の体験は「つむぎ夏祭り」です。子どもたちに日本の伝統に触れてほしい、この体験を通して子どもたちが住んでいる地域で行われているお祭りへの参加へつなげたいという思いからスタッフ全員で何度も話し合いました。今回はルームを飛び出し近隣の「平沼昭自治会館」をお借りしての開催です。

夏祭りの様子

水射的では、レバーを引いて水を吸い上げる水鉄砲に苦戦する子もいましたが、何度も挑戦することで使い方が上手になっていました。「一発で落とせたよ」「もっと紙を多くして難しくしてもいい?」と工夫していました。

射的で遊ぶ子ども

水ヨーヨーでは成功体験ができるよう紙、スズランテープで釣り具を作ったり、お玉でとったりできるようにしました。「いっぱい取れた」とお玉ですくう子、好きな色のヨーヨーを狙って釣ろうと挑戦する子、プールにはった水に手をつけて涼んでいる子、それぞれの楽しみ方がありました。

水ヨーヨーすくいを楽しむ子どもたち

お面は「カスタマイズ」することができます。顔・目・鼻・口をそれぞれ4種類から選びます。パーツを貼る位置も角度も自由自在。十人十色のお面が出来上がりました。

自作のお面で遊ぶ子ども

そしてつむぎ横浜東口ルームが大切にしている食への興味、関心を高めるために考えたコーナーが落書きせんべいとかき氷です。落書きせんべいではザラメのザラザラとした感触を手のひらで感じてみたり、ネバネバとした水あめで絵を描くことに夢中になっていました。

せんべいに水あめでらくがきする子ども

かき氷コーナーは「氷」の看板とともに本格的なかき氷マシーンが目を引きます。こちらは、西横浜で横浜こども食堂「ももふねキッチン」をしている東京牧場様が提供してくださいました。

子どもたちは氷が削れ、形が変わる様子をじっと見つめていました。好きなシロップを選んで店員役のスタッフに伝え、買い物体験ができました。「全部のシロップかける」とかけている子もいました。

かき氷にシロップをかける様子

広場の真ん中に子ども和太鼓が出てきたら盆踊りの時間です。子どもが真ん中に立ち太鼓をたたきました。太鼓を囲んで踊った盆踊りでより夏祭りを感じることができました。地域の方、連携園のメリー★ポピンズ アトレ川崎ルームのスタッフや学生のボランティアの皆様に支えられて心に残るつむぎ横浜東口ルームの夏祭りを開催することができました。

文:発達支援つむぎ 横浜東口ルーム職員

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