日高どろんこ保育園「味噌作り」

2025.07.07

#保育園

5月にこめ組と味噌作りを行いました。

2年前までは寒仕込みの1月に行っていましたが、昨年から春仕込みの5月に行うように してみました。気温が高くなってくる時期ですが、カビが生えることもなく熟成期間が短く ても美味しい味噌が出来上がりました。

エプロンや三角巾を付け準備を始めると、期待が高まりワクワクしている様子が伝わってきます。

今年のこめ組は責任感が強く、お願いすると一生懸命取り組むクラスなので、「みんなの給食の味噌汁になるからお願いしますね」。と話をすると「頑張ろうね」。と張り切っていました。

大豆を袋の上から潰す子どもたち

始めに、茹でた大豆を一人ひとりビニール袋に入れて、手の平に力を入れながら豆を丁寧につぶしていきます。つぶれていない所を探して指で確認していきます。

「先生このくらいかな?」「もう少しここもつぶしてみてね」。と確認しながら行っていました。

潰した大豆を鍋で混ぜる子どもたち

次に、塩と米麹を混ぜたところにつぶした大豆を混ぜていきます。「こぼしてしまうと味噌が減ってしまうからね」と話をすると、「そうっとやるんだよ」。と友だちに伝えながら、こぼさないように上手に作業をしていました。

混ざった大豆を手で丸める子どもたち

混ぜた大豆は団子のように丸めてタライの中に入れていくのですが、空気をぬくために投げるようにして入れていきます。みんなは優しく投げ入れていました。全部入れたら、蓋をして風通しの良いところに保管しておきます。

子どもたちが協力して作った味噌は熟成して、10月頃には給食の味噌汁として食べられると思います。みんなも「早く食べたいね」。と、とても楽しみにしています。

この活動を通して、給食の先生やご家庭でご飯を作ってくれている、お父さん、お母さんに感謝をしてご飯を食べたいですね。 

文:日高どろんこ保育園スタッフ

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