子ども発達支援センターつむぎ 東大和「今年の梅仕事」

こんにちは。子ども発達支援センターつむぎ 東大和です。

つむぎ 東大和は併設する東大和どろんこ保育園の園児たちと共に生活を送りながら、様々な活動を行っています。広い園庭には、梅の木や木登りできる楠木、田んぼや築山があり、とても自然豊かな環境です。季節ごとにトンボやカマキリ、バッタやカミキリムシなどのたくさんの虫たちも見られ、子どもたちは存分に身体を動かし、遊ぶことができます。今年は、園庭の梅の木に沢山の実が成ったので、その実を使って子どもたちと実施した「梅仕事」の様子をお伝えします。

まず、「梅仕事って何だろう」と、「仕事」を知る経験の一つとして絵本の読み聞かせを行いました。梅シロップができるまでの工程を知ると、子どもたちから「はやく、やりたい」という声が聞かれ、やる気満々の様子が伝わってきます。

絵本の読み聞かせの様子
梅ジュースの作り方の説明

最初に、ボウルに入れた梅の実のへたを爪楊枝で取る作業を行いました。力を入れると爪楊枝が折れてしまうので、力加減を調整するのが難しい様子でしたが、諦めずにへたを取る姿が見られ、集中して慎重に実施する姿に成長を感じました。

梅仕事に取り組む子どもたち

次の作業は実を洗う作業で、始めにボウルに水を汲んで運びます。こぼれないよう、ゆっくりと慎重に運びます。友だちと協力して息を合わせて運ぶ姿に、こちらも息をのんで見守ります。そこに、実を入れ潰れないようやさしく洗います。几帳面にペーパータオルで拭く姿が見られました。その隣で、拭いた実を瓶にそっと詰め、氷砂糖と交互に入れます。仕事は続きますが、集中力を切らさずに行い、最後は達成感に繋がりました。

梅シロップができる日を子どもたちと楽しみに待ちたいと思います。

文:子ども発達支援センターつむぎ 東大和スタッフ

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