発達支援つむぎ 田無「味噌汁づくり」

2025.08.08

#発達支援

だんだんと暑い日が増え、夏の訪れを感じるこの頃、発達支援つむぎ 田無ルームで味噌汁づくりを行いました。今回は、調理器具の使い方を学ぶことや、自分たちで作ったものを食べる喜びを味わうことを目的としています。

初めにエプロンに着替え、味噌汁の作り方を聞きます。味噌汁の作り方を聞いたら、調理開始です。まず、具材を切ります。今回切った具材は生揚げ、小松菜、玉ねぎです。初めは包丁の持ち方がわからずにスタッフと一緒に切っていた子も慣れてくると一人で切る様子や、空腹で待ちきれずに切った具材をそのまま食べる子もいました。

野菜を切る子どもたち

切り終えた後は出汁が入った鍋に野菜を入れ、火が通るまで待ちます。待っている間、鍋の前から離れずに待っている子もいました。

具材に火が通ったら味噌を鍋に入れる前に味噌を味見しました。すると「もう一回」と、癖になり何回も舐める子、しょっぱくて顔を顰める子、いろんな表情が見られました。

味噌汁が完成すると待ちに待った給食です。普段は味噌汁を飲まない子も味噌汁を勧めると一口、また一口とどんどん飲み進めていました。

味噌を溶く様子を見つめる子ども
味噌汁を飲む子ども

今回の活動を通して、食べることのみを目的とするのではなく、包丁の使い方や味噌汁の作り方を学び、自分たちで作った味噌汁の美味しさを感じられる機会となりました。今後も、食育を通して、食への興味・関心を広げ、子どもたちの学びや育ちを深めていきたいと思います。

文:発達支援つむぎ 田無ルームスタッフ

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