発達支援つむぎ ふじみ野「魅力がたっぷり!どろどろ遊び」
2025.08.12
#発達支援
今年も暑い夏がやってきましたね。気温の上昇とともに、水や泥を使って、全身で感触遊びを楽しむ子どもが増えてきました。施設名に「どろんこ」と付いているだけあり、普段から積極的に子どもたちと泥遊びを楽しんでいますが、今回は、水、泥遊びに詰まった魅力とともに、エピソードもご紹介していきたいと思います。
ふじみ野どろんこ保育園・発達支援つむぎ ふじみ野ルームでは、0歳児からそれぞれの形で泥遊びに触れていきます。幼い頃から泥遊びをすることで免疫力の獲得に繋がることはもちろん、玩具のように遊び方に正解がないからこそ、発想が無限大に広がります。また、泥遊びは様々な年齢の子どもが共通して楽しめる遊びだからこそ、より友だち同士で関わって遊ぶ姿が自然と増えています。

こちらの写真は、今年からダイナミックに泥遊びを楽しめるようになったTちゃん。
温泉のように「あったか~い」と言いながら全身泥に浸かり、感触や温度を楽しんでいます。写真のように友だち同士で泥を掛け合う遊びを楽しむ中で、自然と子ども同士のやり取りや会話が増え、友だちへの意識や共に遊ぶ楽しさに気付くきっかけへと繋がっています。

続いては、泥が苦手なKくん。昨年までは裸足になることや水にも抵抗があったKくんですが、今年は経験の幅を広げるため、スタッフと一緒に裸足で過ごすことや水、泥に触れることに挑戦しています。

しかし…頑張って挑戦してみたものの、やはり泥が苦手だったKくん。自分でタイヤに登り、「見る」参加に切り替える姿がありました。「泥が苦手」というだけで遊びを終えるわけではなく、Kくん自身の力で安心できる場所に移動し、「見る」参加を選択できたKくんの成長が感じられた瞬間でした。
泥遊びには、成長のきっかけや遊びの魅力がたっぷりと詰まっています。私たちはこれからも、子どもたちの成長を見守っていくとともに、経験の幅を広げ、子どもの「好き」を増やしていけるような支援を行っていけたらと思います。
文:発達支援つむぎ ふじみ野ルームスタッフ
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