子ども発達支援センターつむぎ 東大和「まだまだ続く夏あそび 〜かき氷づくりから夏祭りごっこへ〜」

夏もそろそろ終わりに近づいてきましたね。子ども発達支援センターつむぎ 東大和の夏は、戸外では子どもたちがプールや水遊びを全身で思いきり楽しんでいます。

室内では、「なつまつり」の楽しかった思い出がよみがえるように、ごっこ遊びの中でお祭りの食べ物の名前が登場したり、製作活動では黒い画用紙に色とりどりの花火をたくさん咲かせて楽しんだりしています。

特に印象に残った思い出としては「どろんこまつり」があり、園児と一緒に「夏祭りごっこ」をやろうと準備に励んでいます。たこ焼きやりんごあめなど、いろいろな出店の食べ物づくりの中でも、人気が高かったのは「かき氷づくり」でした。

子どもたちはカップに白い紙を詰めてふわふわした感触を表現したり、絵の具を混ぜ合わせて色の変化を楽しんだりしていました。いちご味やバナナ味など、色で味を表現する姿も見られます。

それぞれ好きな色を選び、スポイトで少しずつ色水を押し出して、氷に見立てたティッシュに色をつけると、ティッシュがきれいに滲んでいく様子を夢中で見つめていました。

ティッシュに色をつける子ども

中には、赤い絵の具を垂らした後にすぐ青い絵の具を重ね、「青を入れたら紫になったよ」と、まるで大発見をしたかのように嬉しそうにスタッフへ話しかけてくれる子もいました。

色の変化が目に見えて分かりやすいことで、自分で気づく体験につながる遊びです。また、スポイトで少しずつ垂らす動作は、遊びを楽しみながら自然と手先の操作性を高めることにも結びついています。

作ったかき氷

色が混ざり合う楽しさを味わった子どもたち。大好きなかき氷を作ったあとは、いよいよ夏祭りごっこを楽しむ予定です。これからも、子どもたちが小さな発見に出会えるような制作遊びを広げていけたらと思います。子どもたちの夏は、まだまだ遊びを通して続いていきます。

文:子ども発達支援センターつむぎ 東大和スタッフ

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