駒沢どろんこ保育園「夏を楽しく過ごそう」

2025.10.01

#保育園

9月に入っても、暑い日が続いていました。近年は夏の気温が以前より高く、また長いので、その期間をいかに楽しく過ごすか工夫が求められました。

夏の遊びといえば、プール活動と水遊びがすぐに思い浮かぶかと思います。ただ毎日同じことの繰り返しだと興味が薄くなりがちなので、子どもたちが楽しく、また学びにつながるような遊びを提供するよう保育者たちも工夫をしています。

水遊びもレパートリーが豊富で、氷水、色水、水圧や水流、泥水など様々です。

例えば水遊びの際、ペットボトルだけではなく、様々な容器を準備し、物の浮き沈みを観察することで、水圧や水流について興味が広がり、同じ動作を繰り返し楽しんでいる子どもの姿をよく見かけます。

氷遊びは、感触遊びにとどまらず、水の性質や氷が解ける変化に気づくことができます。

どちらも小学校での学習の理科につながる学びではないでしょうか。

また、理科につながる遊びとして、4.5歳児は先日、牛乳パック、ストロー、ゴムを使って船を作りました。仕掛けのある船で、重さでスピードを調整できるようになっています。工夫次第で速くなるので、夢中で取り組んでいたようです。

牛乳パックの船を浮かべる子どもたち

泥遊びや色水を使った遊びは、感触遊びだけにとどまらず、泡(バブルアート)、スタンプ(いろいろな種類のスタンプがあります)やジュースづくりなど様々です。

泡と色水を使って遊ぶ子どもたち
泡を楽しむ子ども

また、個人で表現したものでクラスの一つの作品を作り上げているのですが、子どもの作品を保育者がセンス良くまとめ上げており、見ていると元気が出ます。

まとめ上げられた子どもたちの作品

楽しんで遊び、完成した時の喜びを友達と共有できるのは素敵なことですね。今後も子どもたちの興味や関心を広げていきたいと思います。

文:駒沢どろんこ保育園スタッフ

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