ふじみ野どろんこ保育園「お店屋さんごっこ」

こんにちは、ふじみ野どろんこ保育園です。9月は行事がたくさんあり、火起こし・お店屋さんごっこ・みそ作りなど盛りだくさんでした。今回は、お店屋さんごっこについてご紹介します。

写真からも「いらっしゃいませ」と元気な声が伝わってくるかと思いますが、その日のお店屋さんごっこは大盛況でした。こめ組が販売役となり、むぎ組・だいず組・あずき組・ひえ組・あわ組が客として買い物へ行きました。

机いっぱいに並んだ商品を前にすると、どれを買うのか目移りする様子が見られ「どれにしようかな」「あっちも見に行こうよ」と様々な声が聞こえました。なかには、即決で決める子もいました。

買い物をするなかで必要なお金を用意し、開催しました。一人に一つお金を渡しながら、お金の大切さを一緒に考えました。

お金があることで、物が買えること

お金が有限であること、全部は買えないこと

お金のやりとりにはルールがあること

「落とさないようにしなきゃ」「大切にする」など感じたことを声に出していました。

買った商品は大事そうにリュックへ入れる子や買った商品を見せ合う子、買い物が終わった後も、お店屋さんの様子を見に行く子などそれぞれが満足したようでした。

家に戻った後も兄弟でお店屋さんごっこを再現する姿があったお話を保護者からも聞きました。

今回のお店屋さんごっこを通して、当日だけではなく準備期間を含めて、協同性や思考力の芽生え、数量や図形、標識や文字への関心・感覚、言葉による伝え合いなどが育まれたように思います。

文：ふじみ野どろんこ保育園スタッフ

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