メリー★ポピンズ 東武練馬「異年齢での関わり」

9月まで残暑が続いていましたが少しずつ過ごしやすい気候へと変わり、散歩に出かける機会が多くなってきました。

1歳児のひえ組は今までバギーを使って散歩に出かけていましたが、少しずつ徒歩での散歩に移行し始めています。とはいえ、いきなり1歳児同士がペアになって手を繋いで歩くことはなかなか難しい事です。そこで、異年齢での散歩の機会を設け、年上の子とペアになって手を繋いで歩く練習をしています。

手をつないで歩道を歩く子どもたち

出発前から「ひえ組さんの子の手をしっかり握ってあげよう。」「ゆっくり歩こうね。」と声を掛け合う姿が見られ、3歳以上の幼児組の子どもたちの頼もしさが感じられました。

歩いている途中では、「ここに段差あるよ。」「自転車が来るかも!」と気を配るお兄さん、お姉さんの姿を見て安心したり、「あと少しだから頑張ろうね。」と励まされて頑張って歩こうとしたりするひえ組の子どもたちの姿があり、心が温まる場面がたくさん見られました。

公園に着くと、年上の子が遊び方を教えたり、一緒に砂場で見立て遊びを楽しんだりと、自然と関わりながら楽しい時間を過ごしていました。

砂遊びをする子どもたち

異年齢での関わりは、子どもたちにとって大切な学びの機会です。年上の子は「思いやる気持ち」や「自分が頼られる喜び」を感じ、年下の子は「憧れ」や「安心感」を通して新しい刺激を受けます。

異年齢での散歩を通して、互いに支え合う中での心の成長が感じられました。

砂遊びをする子どもたち

これからも、日々の生活の中で異年齢での関わりを大切にしながら、子どもたちが人とのつながりや優しさを自然と育んでいけるように見守っていきたいと思います。

文:メリー★ポピンズ 東武練馬ルームスタッフ

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