発達支援つむぎ 調布「いつでも行ける郵便局」

2025.02.17

#発達支援

発達支援つむぎ 調布ルームでは、地域資源を活用することや地域の方との関わりを大切にしております。地域の方との関わりは、子どもたちの貴重な学びと経験になっております。

その中でも今年度に入り深く関わりを持つことができた、地域の郵便局との取り組みをご紹介させていただきたいと思います。

ハロウィンイベントで以前からお世話になっていた地域の郵便局の方から、何かつむぎとできることはないかとお話をいただきました。そこで、郵便局の職員の方に出向いていただき、「はがきが家に届くまで」の流れを教えていただくことになりました。

子どもたちに伝わりやすいよう、イラストの記載の多い教科書を使用していただくことや、持続して参加できるようクイズを用いてお話をして下さることなど、様々な工夫をしていただきました。

その後、子どもたちは実際に手紙を書き、自分の家に手紙が届くよう切手を購入することにチャレンジしてみました。「家に届くかな」などと心配をする子どもの様子も見られ、ポストにお祈りをする様子も見られました。

郵便局で切手を購入する子ども
はがきに切手を貼る子どもたち
ポストにはがきを投函する子どもたち

後日、お世話になったお礼に何かできることはないかと子どもたちと考え、郵便局にプレゼントを渡すことになりました。考えたプレゼントは「フォトフレーム」でした。フレーム内に郵便局の職員さんの似顔絵を描く工夫をする子などもいました。

作成したプレゼントをいざ渡す時になると、「恥ずかしい」と思ってしまう子もいました。しかし、職員の皆様に優しく出迎えていただいたため、最終的には友達と一緒に渡すことができました。

郵便局に展示されたプレゼント

フォトフレームや郵便局へプレゼントした製作物は郵便局内にご厚意でブースを作っていただき、調布上石原郵便局(東京都調布市上石原1丁目)に掲示をしていただいております。

次回は春に、調布にある大きな郵便局への見学を検討しております。地域の方と子どもたちの関わり合いや、郵便現場の仕事について自分の目で見てホンモノの体験をすることをねらいとして準備を進めています。

文:発達支援つむぎ 調布ルームタッフ

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