高校生の声で広がる保育の魅力 2026年度の広尾学園高校生インターン・プログラム始動
2026.05.07
広尾学園高校生インターン・プログラムは2022年度に始まり、今年もまた新たな高校生の皆さんが先輩からバトンを引き継ぎ、活動をスタートしました。このプログラムは、単に保育の現場を体験するだけでなく、高校生自身が保育の価値を学び、伝える役割を担うことを目的としています。
安永理事長のキャリアセミナーからスタート
プログラムは2026年1月に行われた安永理事長のキャリアセミナーへの参加から始まりました。このセミナーでは、「なぜ保育業界で起業したのか」をテーマに、安永理事長自身の経験や想いが語られました。起業に至るまでの背景や課題、そして保育を通じて実現したい社会の姿についての話を通して、高校生たちは保育の仕事が子どもの成長を支えるだけでなく、家庭や地域社会にも影響を与える可能性と意義をより具体的に理解しました。また、自らの将来や社会との関わりについて考える貴重な機会となりました。

セミナー後、参加者の中からインターンを希望する生徒を募り、3名が選抜されました。
職業体験で学ぶ 保育の魅力
インターン生となった3名は、まず実際の保育現場で職業体験を行い、保育の仕事の大切さや楽しさを実感しました。現場での活動を通じて、教室の中では見えない子どもたちの成長や、保育士の工夫や思いに触れることができました。
職業体験を終えたインターン生からはこのような感想が挙がりました。
- 子どもたちは年齢に関係なく自然に関わり合い、思いやりや自主性を育んでいる様子が印象的でした。散歩や遊びを通して異年齢のつながりが深まり、年上の子が年下の子を支えたり、自ら行動する姿が多く見られました。
- 自然との関わりや自由度の高い環境の中で、子どもたちがのびのびと成長していること、そして保育の現場が子どもたちにとって大切な居場所となっていることを学ぶ貴重な体験となりました。
- 保育士は子どもと関わるだけでなく、健康管理や安全面にも細やかに配慮しており、命を預かる責任の重さを実感しました。子ども一人ひとりの個性を尊重しながら関わる姿勢や、インクルーシブな環境の中で自然に支え合う関係性も強く印象に残りました。
これらの体験は、高校生自身が保育の価値を理解し、将来に向けて発信する力を育む大切なステップとなりました。
4月から本格始動 企画会議も実施
4月に入ると、インターン生たちは保育の魅力を伝える活動を本格的に開始。初回の企画会議では、InstagramやSNSを活用して高校生目線で発信する企画を話し合いました。また、ポスターの作成や集客の方法などについても意見を出し合い、どのように多くの人に興味を持ってもらうかを中心に検討を進めました。
今後は、現場での学びや体験、企画会議の様子などを「どろんこ会×広尾学園高校生企画」の公式Instagramを通じて発信し、インターン生ならではの視点で保育の価値を伝えていく予定です。

昨年度インターン生の修了式
また、2025年度に活動したインターン生の修了式も実施されました。式では、インターン生一人ひとりが1年間の学びや体験を振り返り、感想を共有しました。
- インターンを通じて、保育の大切さを自分の言葉で伝える経験ができた
- 自分が学んだことを次の世代にバトンとしてつなげる喜びを感じた
- 仲間と一緒に考え、意見を出し合うことで、発信する楽しさを実感した

広尾学園高校生インターン・プログラムは、次世代が保育の価値を伝え、未来につなげる活動として、毎年着実に成長を続けています。今年度も高校生たちが主体となって学び、発信することで、保育の魅力を広く社会に届ける場となることを目指します。
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