新潟県長岡市の「保育従事者向け食育研修」を受託 読売ランド前どろんこ保育園の施設長が登壇

2022.09.28

#メディア・講演

講演情報

2022年9月8日、新潟県長岡市の健康課、長岡市保育事業研究会が主催した保育従事者向け食育研修会に、読売ランド前どろんこ保育園(神奈川県川崎市)の松久保施設長が講師として登壇いたしました。

研修会場
研修会場

今回、研修担当の方がどろんこ会グループの食育をホームページでご覧になったことを機に、乳幼児期の食育で大切にしたいこと、給食を生かした取り組み、命の循環、意欲を育む食育などをテーマに講演の依頼をいただきました。当日は、「食べることは生きること 『食べる』を楽しむ乳幼児期の食育」と題し、松久保施設長が講演。調理の方、保育士の方など100名ほどが参加され、研修会場と各園をオンラインでつないだハイブリッド開催となりました。

研修中の様子
調理の方は会場、保育士の方はオンラインで参加されました

事前のアンケートでは、どの保育園でもよくある子どもの食の悩み「食事のマナー、しつけ、偏食、食べすぎ、食べない、丸飲み、噛まない、飲み込まない」などに関する質問を多数いただきました。松久保施設長は「なぜそうなるのか」を発達の視点やこれまでの経験も交えながら一つ一つ丁寧に解説し、調理の工夫や保育者がどのように関わると良いのか、子どもたちが食事を楽しむための環境づくりのポイントなどをお伝えしました。

講師を担当した松久保施設長
講師を担当した松久保施設長

また、コロナ禍の感染防止対策でさまざまな制限がある中、どのように食育を行えばよいのかとお悩みの声も。松久保施設長は読売ランド前どろんこ保育園で工夫しながら実施した食育の事例を紹介。最後は参加者の方にも「明日からやってみよう!コロナ禍でもできる食育」をテーマにグループディスカッションをしていただきました。全体発表では、各園で工夫してチャレンジした食育の事例の共有もしていただき、どろんこ会にとっても学びの時間となりました。長岡市の保育従事者の皆さま、貴重な機会をいただきありがとうございました。

今後もどろんこ会グループは、公立・私立の枠にとらわれず、保育の質向上を目指す自治体、法人の取り組みに積極的に貢献してゆきます。

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