発達支援つむぎ 北千住「育てたトマトで加工品をつくろう〜ケチャップづくり~」
発達支援つむぎ 北千住ルームでは、併設している北千住どろんこ保育園の子どもたちと一緒に過ごすマンスリー支援、平日の午後と土曜日の午前中に小集団のグループ支援を行っています。
どろんこ会ではセンス・オブ・ワンダーを目標に掲げ、原体験を大切にし、日々の日課の一つとして畑仕事を行っています。畑で育てた野菜はそのまま食すだけでなく、加工品にすることで食に対する興味関心を高める活動を行っています。この日は収穫したトマトを使って、ケチャップ作りを行いました。スタッフと作り方を確認し、エプロンと三角巾を身につけ、最初の工程に挑みます。

トマトの湯むきは、どのようにトマトをお湯に入れたら跳ねないのか、どれぐらい距離を取ったらいいのか、どこから皮を剥いたら向きやすいのかを一緒に考えて取り組みました。危険なものとの距離のとり方や扱い方を活動を通して学ぶことができます。

湯むきの次はブレンダーを使って混ぜる工程です。刃物を意識した安全な持ち方でブレンダーを手にし、交代で混ぜていきました。子どもたちはトマトが混ざり、トマトピューレになっていく様子に興味津々です。

トマトピューレに砂糖や塩、酢を混ぜる工程では、調味料をそっと入れることができました。鍋に入れて火をかけていくと、少し酸っぱい香りにそれぞれ感想を言い合う姿がありました。

完成したケチャップを同じく畑でとれたジャガイモを焼き揚げしたフライドポテトと一緒に食べました。自分たちで作ったという気持ちもあってか、普段は苦手で食べられないトマトでも加工したら食べられたと驚く様子、「おいしい」や「ちょっとすっぱい」と感想を言い合う姿が見受けられました。自分たちで作り、自分たちで食べることで食事の楽しさをより実感することができました。食事を楽しむことで、野菜を使った料理や加工品の作り方といった食事をするまでの過程に興味関心が広がっていきます。
今後も、自分たちで育て自分たちで作る経験を通して、食の楽しみを学ぶ活動を続けていきます。活動を通して、子どもの興味を広げていける力を育めるように努め、食育のみに留まらず、さまざまな分野の興味関心を刺激していける支援を行ってまいります。
文:発達支援つむぎ 北千住ルームスタッフ