池上どろんこ保育園「みんなで作った!手作りケチャップ」
池上どろんこ保育園では、先日園で育てたトマトを使って、みんなでケチャップ作りをしました。
乳児組は、ケチャップ作りに使うトマトや玉ねぎを潰しました。トマトと玉ねぎを袋に入れて潰す工程では、トマトの中から出てくる種をじっくりと観察する姿もあり、「これはなんだろう」と不思議そうに見つめていました。

鍋で煮込み、混ぜる工程では立ち上る湯気と一緒に漂ってくるトマトの香りに気づいたり、鍋から伝わる熱さを感じたりしながら、少し緊張した表情で混ぜていました。ぐつぐつと沸騰していく様子にも興味を持ち、食材が変化していく過程を目で見て楽しみました。

幼児組は、「畑で採れたトマトだ」と自分たちで育てたトマトを加工することを楽しみにしていました。
まずはトマトを潰すところから始まり、赤い果肉の中から種が出てくることに気付き、興味津々に観察していました。
鍋で煮込み始めると、色が赤からオレンジへと変化し見た目の変化に気付きながら丁寧に混ぜていました。
そして、子どもたちが特に楽しみにしていたのが匂いの変化です。煮込む前との匂いの違いを感じ取り「甘いかな、酸っぱいかな」と完成したケチャップの味を想像しながら期待を膨らませていました。
おやつのフライドポテトに使うじゃがいも切りにも挑戦しました。思っていたよりも固いじゃがいもに驚きながらも包丁を正しく持ち、一人一人が丁寧に切ることができました。また、じゃがいもの形にも目を向けハートの形を発見したことを友達に知らせる姿もありました。

おやつの時間には、完成した手作りケチャップをフライドポテトにつけて、みんなで味わいました。
「甘い!」「甘酸っぱい!」と嬉しそうに食べていました。中にはトマトが少し苦手な子もいましたが「みんなで作ったから食べてみる!」と自分から挑戦する姿が見られました。

今回のケチャップ作りを通して、野菜に触れることから色や香り、感触の変化を感じ、最後には自分たちで作ったものを味わうというたくさんの気付きと発見がありました。
これからも池上どろんこ保育園では、子どもたちが実際に見たり、触れたり、感じたりする体験を大切にしながら食べることの楽しさを感じることができるような食育活動を行っていきたいと思います。
文:池上どろんこ保育園スタッフ