三原どろんこ保育園、卒園記念の「日和田山」登山

2016.04.22

#保育

三原どろんこ保育園

どろんこ会が運営する三原どろんこ保育園で、2016年3月に山登りを実施しました。参加したのは3月に卒園を迎えたこめ組(5歳児)の子どもたち。どろんこ保育園でたくましく成長した証に、初めての登山に挑みます。

山登りのお約束

出発前に、山登りのお約束を子どもたちみんなで確認。迷惑を掛けず、安全に登山を楽しむために大切なことを学びました。

  • やまでは、かならずあいさつをしよう
  • ひととすれちがうときは、のぼるひとがさき
  • はしらないようにしよう
  • みちじゃないところは、あるかない
  • かならずせんせいのちかくにいよう
  • ごみはすてずに、もちかえろう

目的地

今回、チャレンジしたのは埼玉県日高市の日和田山。標高は305メートルで、日高市のシンボルとして親しまれています。アップダウンはあるものの、登山コースも整備され、初心者にも比較的登りやすい山と言われていますが、5歳児の子どもたちにとっては大きなチャレンジです。

出発

高麗駅前で記念撮影
高麗駅前で記念撮影

日和田山には西武池袋線「高麗駅」からスタートします。登山口までのアプローチ中、遠くの山頂にかすかに見える鳥居を見て、「え〜あんなところまで登るの!?」と驚いていた子どもたち。ですが、途中の橋から川を眺めれば「魚がいる!!」と興奮し、糖分補給でおやつを食べればすぐに元気を回復していました。

橋から川を眺める
橋から川を眺める

いざ登山

登山開始!
登山開始!
ぐんぐん登ります
ぐんぐん登ります

歩きにくい登山道もぐんぐん登る子どもたち。引率者である保育士たちは、しっかり子どもたちの動きを見守りながらも、先導はしません。道が枝分かれするポイントに出ても、「右かな?左かな?」と考える子どもたちの自主性に任せます。「どっちに行くんだろう〜」という迷いと、「こっちだ!」「やっぱり合ってた!」という喜び。楽しい登山が子どもたちの成長の機会になる瞬間です。

「気をつけて〜」と注意する子ども
「気をつけて〜」と注意する子ども
山頂へ続く道を発見!「こっちだ!」
山頂へ続く道を発見!「こっちだ!」

山頂へ!

登山口から1時間弱、「あっちだ!山頂だ!」という叫びとともに目を輝かせて登る子どもたち。山頂を発見して大興奮でしたが、すぐに「おなかが空いた〜」「おにぎり食べたい〜」の大合唱が始まりました。山頂は305メートルながら、山頂からはふもとの街が一望。絶景を眺めて食べるおにぎりは格別でしたね。

山頂で食べるおにぎりは格別
山頂で食べるおにぎりは格別

春から小学校に進む子どもたちへ

はるかかなたに見えた山頂も、一歩一歩踏みしめて進めば、かならずたどり着くことができるものです。時には道に迷うこともあるでしょう。それでも周囲を見渡す余裕と気遣う気持ち、そして思い切って進む勇気があれば大丈夫。この登山経験を忘れずに、小学校でもどんどんチャレンジしていってください。

山頂で全員集合!
山頂で全員集合!

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三原どろんこ保育園

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