アラブ首長国連邦ドバイ、ウズベキスタン、ロシアの教育・建築関係者が東大和どろんこ保育園を視察
2025年5月、アラブ首長国連邦ドバイ、ウズベキスタン、ロシアの教育・建築関係者がどろんこ会グループの保育・教育、施設の建築デザインの視察のため、東大和どろんこ保育園・子ども発達支援センターつむぎ 東大和(東京都東大和市、以下、つむぎ 東大和)にお越しになりました。

案内したのは東大和どろんこ保育園の宮澤施設長。東京都初の認可保育園と児童発達支援センターの併設施設の大きな特徴である、壁のない広々とした室内をご覧いただきました。子どもたちがのびのびと過ごせる室内環境や、開放的な縁側、園庭も見学していただきました。

中でも高低差のある築山や、実際に稲作ができる田んぼに、視察の参加者は強い関心を寄せていました。参加者も裸足になって築山を上り下りし、傾斜を体感しました。

視察の後半には、アラブ首長国連邦ドバイの教育デザイン専門のオンラインメディア「EdDesign Magazine」の方がどろんこ会グループの安永理事長にインタビュー。「EdDesign Magazine」は、保育園や学校などの建築・デザインが教育方法に効果的な影響を及ぼしている事例について、さまざまな国の特徴的な施設を取材し、紹介しているメディアです。
安永理事長は、どろんこ会グループの保育・教育理念、その理念を実現するための園舎建築とデザインのコンセプトについて語りました。インクルーシブ保育の先進的な実践者としての取り組みに海外から注目が集まっています。

インタビュー記事は以下のリンクからご覧いただけます。
Doronko Hoikuen: A Natural Approach to Early Childhood Education in Japan
今回の視察を通じて、教育・建築関係者からは、日本の保育や教育の在り方、どろんこ会グループが実践するインクルーシブ保育に対して非常に高い関心が寄せられました。この視察はどろんこ会グループのインクルーシブ保育について世界に発信する貴重な場となりました。
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