馬場どろんこ保育園「春をみつけた!」

2022.04.18

#保育園

4月に入り、暖かい日もあれば、上着が必要な日もありますが、公園へ散歩に行くと、春の姿が見られるようになりました。

お散歩中、公園の隅でしゃがみこんで黙々と遊んでいる子がいたので、お散歩バッグの中を覗いてみました。

お散歩バッグを見せる子ども

バッグの中にきれいな桜の花びらがたくさん。「ママにおみやげ」と言って嬉しそうに持ち帰っていました。

別の公園ではタンポポ探しに夢中の子どもたち。見つけたタンポポを大事そうに、手に握ったまま遊んでいました。

タンポポを握ったまま遊ぶ子どもたち

タンポポは見た目もかわいらしく、子どもたちにも馴染みがあるので、みんな大好きです。そのまま摘んでお土産にしたり、指輪やブレスレットにしたり春らしい遊びを楽しんでいます。

ポカポカと暖かい日にはこんな姿も見られます。

公園で寝てしまった子ども

一年前はまだハイハイしていた0歳児も今ではしっかり歩けるようになり、公園までお友だちと手をつないで行けるようになりました。たくさん歩いて、公園でも走り回り、疲れ切ってうとうと・・・、楽しい夢でも見ているのかもしれませんね。

暖かくなると、公園にはいろいろな虫もやってきます。

子どもたちに見つかった虫はアイドル並みの大人気。周囲をぐるっと囲まれ、つんつんされたり、じっと見られたり、虫にとっては有難迷惑かもしれませんが、子どもたちは夢中です。

虫を観察する子どもたち

時には子どもたちが触りすぎて死んでしまう虫もいます。かわいそうですが、そこからも子どもたちは命について感じ、学んでいます。たくさんの命と関わり、命の大切さを感じられるようになっていって欲しいと思います。

そして馬場どろんこ保育園名物とも言える、テラスからの桜も満開です。

テラスで給食を食べる子どもたち

保育園の横を通っているせせらぎ緑道沿いの桜が咲くと、テラスで給食やおやつを食べる時には、毎日特等席でお花見ができます。

春の暖かな空気を感じ、桜の花に囲まれながらの食事は格別です。

馬場どろんこ保育園では、センス・オブ・ワンダーを保育目標に掲げ、自然の中での実体験から不思議や驚き、喜び等、様々な心の動きを経験し、そこから多くのことを学んでいけるように意識して保育を行っています。

それぞれの季節に応じ、その時期ならではの自然との触れ合いをこれからも大事にしていきたいと考えています。

文:馬場どろんこ保育園職員

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