ふじみ野どろんこ保育園「～廃材でつくろう～」

第27回は、ふじみ野どろんこ保育園で行ったサステナブルを考えた活動の様子を紹介したいと思います。

子どもたちは日々新しいものに魅かれながら保育園での生活を送っています。

折り紙を折って持ち帰ったり、大事に自分のロッカーにしまったりする一方、失敗して折り目がついた物はそのまま行き場を失っていたり、上手に完成してもその子の手を離れて置き去りになっている事も少なくありません。

そこで、園で見つかる持ち主がいなくなった折り紙や塗り絵、空き箱や木の切れ端などを集めて、それを使った製作活動を計画しました。

今まで拾われてはゴミ箱に捨てられていた物を、回収ボックスを作り集めてみると、子どもたちも協力してくれました。

当日は0歳児から年長児までが幼児室に集まって園全体で楽しみました。

何を作るかは子どもたちの発想次第。ドレスやらティピィーテントやら何ヶ所かコーナーが出来て行き、完成を目指して楽しむ姿が見られました。

限りある資源を大事にすること、物を大事に使うことは今回の活動で少しだけ触れることができたのではと思います。この活動を繰り返す事で子どもたちに変化が生まれるといいなと考えています。今後も保育園で出来る持続可能な取り組みを行っていきたいと思います。

文：ふじみ野どろんこ保育園スタッフ

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