日高どろんこ保育園「生活発表会」

2024.03.04

#保育園

園内に差し込む柔らかな陽射しが、今年度の残りわずかな時間をそっと包み込んでくれている気がします。この一年で心も体も大きく成長した子どもたちの姿に嬉しく、頼もしく感じているこの頃です。

先月、年度最後の大型行事である生活発表会が開催されました。今回は各クラスの生活発表会の様子をご紹介いたします。

0歳児は郵便屋さんに変身し、お家の方に手紙を届けるという表現遊びを披露しました。

物を拾い指定された場所に入れるという動作が出来るようになった姿を、落ちている手紙を拾い箱に入れるという物語の中で披露しました。

1歳児は普段の生活の中から朝の歌やリズム遊びを披露しました。

音楽に合わせて体を動かす姿や名前の認識が出来るようになった姿を、名前を呼ばれ返事をすることや、曲に合わせてマラカスを鳴らしたり、体を動かしたりする中で披露しました。

郵便局の様子

2歳児は商店街ツアーに出かけ、困っている花屋さんを助けるためにぬりえやダンスを披露する表現遊びを行いました。

花を選び取って個人マークを認識したことやぬりえやダンスを通して自由な表現が広がった姿を披露しました。

3歳児は、海の生き物になりきり普段取り組んでいるさくらさくらんぼリズムやダンスの発表を行いました。

個々に異なるセリフを覚え人前で言えるようになった姿やメロディーに合わせて体を動かしバランス感覚や体幹が成長した姿を披露しました。

海の生き物に扮した子どもたち

4歳児は、忍者になりこめ組になるための様々な試練に挑戦するという表現遊びを披露しました。

習字、折り紙、ぬりえ、跳び箱の試練の中からそれぞれが出来るようになったこと、得意なことを自ら選択し真剣に楽しみながら取り組む姿を披露しました。

跳び箱を跳ぶ子ども

5歳児は記憶をなくしたこめ組の子どもたちが冒険に出かけ記憶を取り戻すという表現遊びを披露しました。

各島々では保育園で遊んだ遊び、リズム体操、発表会や運動会で踊ったダンスを披露し、今までの保育園生活を思い出しながら成長した姿を披露しました。また、歌やピアニカでは音階の認識や集中力が身に付いた姿を披露しました。

一列に並んだ子どもたち

子どもたちの生き生きとした表情、キラキラと輝かせた瞳、全身からみなぎるパワーを感じ、保護者様と一緒に私たち保育者も子どもたちが持っている力を改めて感じることが出来ました。

生活発表会に向けての取り組みや本番での経験を自信に繋げ、進級、就学に向けて最後の一か月も楽しく元気に過ごして欲しいと思います。

文:日高どろんこ保育園スタッフ

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