一宮どろんこ保育園「キャンプごっこ」

2023.01.11

#保育園

12月9日に5歳児クラスでキャンプごっこを実施しました。当日まで、子どもたちとたくさん話し合い重ねてきました。自分たちで計画を立て、楽しみにしていた行事です。当日のキャンプごっこの様子をご紹介します。

まずはみんなで団結式を行い、そのあとカレー作りに取り掛かりました。包丁の使い方を確認した後、野菜の皮を剥いたり、切ったりする作業に移りました。玉ねぎの皮がたくさん剝けることやジャガイモには芽があることなど新しい発見がありました。

カレーの食材を切る子ども

就学前指導として行っているのびのび教室で文字や数に興味を持ち始めた子どもたちと一緒に楽しめる「もうじゅうがり」のレクリエーションを行いました。

保育者からのお題をよく聞き、指を使って文字を数えながら子どもたち同士で声を掛け合ってグループを作っていきます。だんだんと文字も増え、難しくなっていき、最後のお題はなんと19文字です。「ニューギニアヒメテングフルーツコウモリ」という聞いたこともない動物の名前に驚いていました。

当日は天気も良く、子どもたちから「外で食べたい!」と声があがったため、園庭にブルーシートを敷いてカレーを食べる準備をしました。

野菜が煮えると自分たちでルーを入れ、順番によくかき混ぜました。出来立てのカレーを自分で盛り付けた後「いただきます!」と元気な声が響いていました。

自分たちで作ったカレーは格別なようで、「おいしい!」と何杯もおかわりをする子どもがたくさんいました。

外でカレーを食べる準備をする子どもたち

食事を終え、休息を取った後は子どもたち特製の散歩カードを持ってウォークラリーへ出発しました。

散歩カードは、文字が書ける子、絵が得意な子とそれぞれが役割分担をしながら作りました。

いつもは見逃していた場所もよく観察してみると初めて見る植物や虫、雲の形など新たな発見がたくさんあり、子どもたちは大興奮でした。

ウォークラリーに挑戦する子どもたち

そして最後は待ちに待ったキャンプファイヤーです。

事前に作ったたいまつには、「ちょうせんの火」「あきらめない火」「たすけあいの火」と子どもたちの思いが込められています。

みんなで歌を歌い、ダンスをして楽しい時間を過ごしました。火の暖かさ、有難さを感じながらみんなで1日を振り返りました。

キャンプファイヤーをする子どもたち

準備からみんなで協力して行なったことでより一層団結力が深まり、笑顔溢れる素敵な1日となりました。

文:一宮どろんこ保育園スタッフ

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