池上どろんこ保育園「幼児クラス 新年度になって」

2023.06.27

#保育園

給食

新しく幼児クラスになった3歳児もバイキング形式の盛り付けに慣れてきて、みんなが好きな量を準備できるようになり完食できることが増えてきました。また、おかわりへの意欲も上がってきています。

給食を取り分ける子どもたち

現在畑にはジャガイモやナス、トマトなどの夏野菜が植えられています。これまで実がなり始めるまであまり興味が持てない様子が見られていました。そこで、毎日の変化に注目できるように当番で葉っぱの数や長さを記録して帰りの会で発表するようにしました。

自分だけではうまく数えられない子をこめ組の子が手伝って一緒に数えたり、長さを比べたりする姿が見られます。変化がわかりやすいことで畑への興味が出てきています。

畑仕事をする子ども

スケジュール

朝の会で一日のスケジュールの確認をするようになりました。次に何をするのかが目で見ていつでも確認ができるようになりました。また、時計の下に針を動かせる時計も用意し、次の活動の時間を子どもたちが自分で確認できるようにしました。

行事や誕生日を書き込んだカレンダーも用意したことで、「明日は銭湯だよね!」と先の行事を楽しみにする姿が見られるようになりました。

スケジュールを貼った保育室内

メガネ

虫メガネを使って植物や虫の観察をしました。大きく見えることで「これが目じゃない?」「食べ物運んでるよ!」とより虫に興味が出てきているようです。

特に人気なのはダンゴムシです。背中の模様でオスとメスが見分けられるようになり「この子とこの子が結婚するんじゃない?」など虫の関係性を想像して楽しむ様子も見られています。

ダンゴムシの観察をする子どもたち

今後も子どもたちの様子に合わせて新しい取り組みを行っていこうと思います。

文:池上どろんこ保育園スタッフ

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