駒沢どろんこ保育園「年末お楽しみ週間の様子」

駒沢どろんこ保育園では、毎年年末に「お楽しみ週間」を開催しています。

今年も保育者がそれぞれに楽しい遊びのコーナーを考え、1カ月ほど前から準備をしていました。

製作物の定番になりつつあるキャンドルづくり、クリスマスツリーやサンタの顔はめなどかわいい作品がたくさんできていました。また、新しい試みとしてスノードーム作りも加わり、プラ版というプラスチックの素材に思い思いの絵を描き、トースターで焼き、瓶に入れ、水と洗濯のりを混ぜたものを流し込み完成させました。

仮装をしてクリスマスツリーの前で写真撮影会をし、オリジナルのフォトフレーム作りも行いました。

最終日には音楽会も開催され、この日に向けてギターを練習し、ピアノを弾くのが苦手な職員もこめ組と一緒に鍵盤ハーモニカの練習に励み、クリスマスソングの合奏をしていました。緊張で手が震えたとのことでしたが、皆の前で発表をしたことでかなりの自信につながったようです。

クッキングは調理師が中心となってクッキーを作りました。幼児クラスだけでなく、乳児クラスも生地を捏ね、型どりをしました。甘味を作るということもあり、いつものクッキングよりも気合が入っているように見え、おやつの時間に嬉しそうに食べていました。

保育者Sがプロデューサーとなって作る、映画作りも定番となってきました。演者はこめ組と保育者たちで、「ブラックサンタ（敵）にさらわれた担任保育士を、苦難を乗り越えながら7つの頭文字の入った球を友達と一緒に集め、全部揃ったら救出できる」というストーリーでした。皆俳優さながらの演技力でした。

慌ただしい年末となりますが、子どもたちにとっては心温まるシーズンです。「来年度は○○やりたいね。」と、アイデアを出し合っています。

今から子どもも大人もワクワクする1週間になるように企画していこうと話し合っています。

文：駒沢どろんこ保育園スタッフ

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