中目黒どろんこ保育園「NDはにーぽっと」

「NDはにーぽっと（中目黒どろんこはにーぽっと）」とは、「仕事をすることで、お金が生まれる。お金があることで、生活が生まれる。生活があることで、また仕事が生まれる・・・」

といった生活サイクルを子どもたちが身をもって経験する活動です。保育園の入り口に手作りの屋台を設置し、子どもたち自身が店員となって商品を売ります。もちろん実際のお店屋さん同様、扱うのは本物のお金です。

園庭に実った渋柿を干し柿に、畑でできたさつま芋を干し芋に加工して、６月の梅仕事で作った梅干しを商品化して保育園から歩いて本社まで出張販売しにいきました。

子どもたち自ら品出しをし、開店準備を進めました。どのように陳列すればお客さんに見やすいか、どうすればきれいに見えるかなど子どもたち同士で話し合っている姿がありました。

行商販売も行い本社の方々に直接手渡しもしました。

完売することができ、「おいしい！」「もっとないの？」「またきてね！」などの声をいただきました。子どもたちもとても喜んでいました。

帰り道で「もっと売りたかったなぁ」「また売りに来たいな！」と子どもたち同士で話していました。

今期中にオレンジを乾燥させてドライオレンジを作って園内での販売を計画しています。

文：中目黒どろんこ保育園スタッフ

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