中目黒どろんこ保育園「あんこ作り」

2025.04.22

#保育園

食育を通して、食の欧米化に伴い和食離れが進む今の時代において、日本独自の食文化に親しみを持ち、実体験から学ぶために「あんこ作り」をしました。

幼児クラスではあずきを洗って煮るところから始まり、煮汁の色の変化に気づく子どもたちの姿がありました。「あれ?何か水の色が違う!」「透明から少しピンク色になった!」など気づいたことを友だちと話し合い、あんこはどんな味だったのか「甘いんだけど、すこししょっぱい!」など何の調味料が使われているのかも考察しました。

小豆を鍋で煮る様子

幼児クラスでは、おやつの時間に食べました。自分たちで作ったあんこをご飯にのせ、ぼたもちを握って作りました。「むずかしいな」「どうやるんだろう」など不安そうな姿も見られましたが、近くの友だちの姿を真似ながら「できた!」という達成感に繋がっていました。

おはぎを作る子どもたち

乳児クラスでは、目の前でホットケーキを焼き、あんこを自分たちで挟んでどら焼きにし、離乳食を食べる子どもたちには、小さなぼたもちにしてあんこを楽しみました。

目の前でホットケーキを焼くと、自然と子どもたちから「がんばれ!」の掛け声とともに手拍子が始まりみんなで応援をする姿がありました。ホットケーキが焼きあがると「あんこやってみたい!」ととても積極的にどら焼きを作り大きな口で頬張る子どもたちでした。

あんこを乗せたホットケーキを食べる子ども
おはぎを食べる子ども

文:中目黒どろんこ保育園スタッフ

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