中里どろんこ保育園「味噌づくり体験」

2022.03.25

#保育園

中里どろんこ保育園では、4歳児を中心に味噌づくりを体験しました。味噌づくりは前日から準備が始まります。まず初めに大豆を水にさらして、一晩寝かせます。

翌日になると、大豆がたっぷりと水を吸い込んでいるので柔らかい状態になります。園庭に出て、たき火に窯を置き、大豆を煮込んでいく過程を観察しました。指でつまみ、簡単に潰れる状態になると事前準備が整います。子どもたちは大豆の煮込まれた香りを直接かぐことで、大豆の変化を楽しみました。

園庭の焚き火で煮込む

冷ました後は、一人一袋のファスナー付きプラスチックバッグに大豆を入れ、ペースト状になるよう潰していきました。初めは手で潰していたのですが「かたくて(思ったより)潰れない」との声が上がりましたが、子どもたちで考えたことにより、足で踏んで潰す作戦となりました。

その後は、ペースト状になった大豆に米麹と塩をよく混ぜたものを合わせ入れます。保育者が空気を抜きながら容器に入れ、密閉をして完成です。それを保護者の方にも見える場所に置くことで、自分たちで作った味噌を誇らしげにお母さんやお父さんに伝える姿が見られました。

大豆を潰す子どもたち

あとは、発酵を待つだけです。年長児になり、味噌汁や豚汁作り体験などに使えることを楽しみにしています。

みその容器

文:中里どろんこ保育園 職員

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