メリー★ポピンズ 東武練馬「土や泥との関わり」

メリー★ポピンズ 東武練馬ルームでは活動の中に、月に1度の遠足があります。4月の遠足はバスを利用し、「練馬区立こどもの森緑地」に行きました。樹林地や農地等、みどりに囲まれ、思いきり自然遊びができる場所です。

どろんこ会の掲げている理念の一つに「センス・オブ・ワンダー」という言葉があり、日頃から泥や土、水たまり等様々な物に触れる体験をとても大切にしています。思いきり泥や土に触れあうことができるこどもの森緑地に行くことを子どもたちもとても楽しみにしていました。

目的地に到着すると一面に広がる土や泥、様々な用具を目にして子どもたちの好奇心も高まっていくようでした。「穴を掘ってみよう!」とシャベルを使って穴を掘り進めていく子、「できたよ!」と大きな泥団子を作っていく子と、一人ひとりが創造力を働かせながら自然遊びを行っていきました。

2人のこどもが、水の入った一つのバケツを協力して持ち運んでいる

また、「川を作ってみよう」という一人の子どもの声から、バケツに水を汲み、友達と協力しながら水を運ぶ姿も見られました。自分たちで「作りたい」とイメージした物を、どのような方法で作り上げることができるのか、子どもたちが自ら考えて行動する場面が垣間見られました。

長い柄のシャベルを持って泥をすくおうとする子、直接手で泥を握りしめる子がいる

もちろん中には「汚れたくない」「触りたくない」と土や泥に対してマイナスなイメージを持っている子どもたちもいます。保育者は無理強いせず、子どもの様子を側で見守ったり、時には保育者が自ら思いきり遊ぶ姿を見せていきながら少しずつ興味を持てるように関わりを広げていきました。

遊ぶ姿を側で見ることも立派な遊びへの参加となり、「楽しそう」「さわってみようかな」という心情の変化へと繋がっていきました。

子どもが自らの手についた泥を見つめ、指で触り感触を確かめている

その場にいることができた、少しでも触ることができたという成功体験が子どもたちの自信や達成感に繋がっていくよう、一人ひとりに合った体験を今後も大切にしていきたいと考えています。

今回の活動から「土や泥の感触が気持ちよかった」「水を汲んでどろどろになったのが楽しかった」「なかなか泥団子が固まらなかった」と子どもたちから様々な気付きが聞こえてきました。子どもたちの沢山の気付きが学びに繋がっていくよう、今後もたくさんの自然体験ができる機会を作っていきたいと思います。

文:メリー★ポピンズ 東武練馬ルームスタッフ

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