発達支援つむぎ 調布「食育〜夏野菜カレー作りを通して〜」
2026.09.21
#発達支援
この夏、発達支援つむぎ 調布ルームでは、子どもたちが育てた畑の野菜を使って、夏野菜カレー作りを行いました。雷雨や猛暑にも負けず、じゃがいも、トマト、ナス、ピーマンが豊かに実りました。

0歳児から年長児まで、子どもたちはそれぞれの発達や興味に合わせた方法で、カレー作りを楽しみました。
乳児期の子どもたちや、食への抵抗が強いお子さま、新しいことに緊張するお子さまは、野菜と親しむことを大切にしました。本物の野菜を見たり、触ったり、匂いを嗅いだり、水で洗ったりするなど、五感を通して野菜に親しむ中で、「なんだろう?」「触ってみようかな」と、少しずつ興味を広げていきました。また、トマトをつぶしたり、じゃがいもの皮をむいたり、スケッパーを使って野菜を切ったりと、一人ひとりが興味を持った活動を楽しみました。

年中・年長児は、本物の包丁にも挑戦しました。
「危ない!」「切れたら血が出ちゃうから、気をつけて使うんだよ」と、包丁が危険な道具であることを理解しながら、どうすれば安全に使えるのかを考え、真剣な表情で野菜を切っていました。

子どもたちは完成したカレーを友達や保護者様、スタッフと一緒に食卓を囲み、「美味しい」と笑い合ったり、保護者の方々に食べてもらうと誇らしそうな表情を見せたりしていました。また、普段は野菜が苦手なお子さまが、ピーマンやナスを口にすることができる場面も見られました。

あるお子さまは、帰宅後に「カレー」「せんせいと」など、これまでになかった発語が見られたそうです。また、「パパにもつくってあげる」と、家でもカレー作りを楽しんだという嬉しいお話もありました。
畑で育て、収穫し、調理して食べるという経験を通して、食べ物が食卓に届くまでのつながりを知り、本物の野菜を五感で感じながら自分の手で取り組むことが、「ジブンデ」やり遂げる喜びにもつながったのではないかと思います。子どもたちの「初めて」や「できた!」に立ち会い、私たちスタッフもたくさんのパワーをもらった食育となりました。これからも、一人ひとりの「やってみたい」という気持ちを大切にしていきたいと思います。
文:発達支援つむぎ 調布ルームスタッフ
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