発達支援つむぎ 海老名「運動発達とはつか大根」

2024.04.24

#発達支援

発達支援つむぎ 海老名ルームでは、「はつか大根」の世話をするため、寒空の中でも畑に出かけます。

子どもたちと一緒に日に日に伸びている葉を観察し、大根の成長を確認します。「大きく育ってね」そんな気持ちを込めながら、葉っぱに一生懸命水やりをします。

畑のはつか大根にペットボトルで水やりをする子ども

重い鍬の使い方を伝え、危険な物との付き合い方を学びます。「鍬を握り、振り下ろす」行動の中にも指先を使い、大きく体を動かす運動面の成長が取り入れられています。

決められたプログラムではなく、子どもの生活、労働、遊びの中で興味関心を大事にしながら自発的な動きを引き出せる様に日々、関りを大切にしています。

鍬を使って畑を耕す子ども

大事に育てたはつか大根も遂に収穫の時期がやってきました。足で踏ん張り、茎を一生懸命握って「んー」歯を食いしばって抜いていました。がんばったから生まれる達成感と自信が表情にも表れていました。

はつか大根を収穫する子ども

収穫した大根の葉を子どもたちにちぎってもらいました。スタッフと一緒に食材に触れ、つまんだり・にぎったり・ひねったり・引きちぎったりと、手先が器用になるために必要な経験が食育にもたくさん含まれています。

はつか大根をちぎって調理する子どもたち

これからも畑仕事を通して体を一杯動かし、興味関心を広げ子どもたちの成長に繋げていきたいと思います。

文:発達支援つむぎ 海老名ルームスタッフ

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