発達支援つむぎ府中「畑仕事 番外編」

2021.03.09

#発達支援

2月、発達支援つむぎ府中ルームの畑仕事は、畑の場所から近くにある城山公園まで行き、散策を行いました。府中ルーム初めての、約2㎞の道のりの散歩となりました。

畑の近くを流れる水路は普段水が流れていますが、この時期は水路が止まり、写真のように潜ることもできます。いつもは歩けなかった場所ですが、「行ってみよう!」と子どもたちの挑戦心に繋がったのではないでしょうか。魔法の杖(枝)と石も「何かに使えるかな?」と考えながら、途中で広い集めていました。

水路で遊ぶ子ども

城山に向かう途中には、犬の散歩をしていた地域の人との出会いがありました。子どもたちから積極的に声をかけにいって、犬を優しく撫でていました。散歩道には出会いがあるものですね。

犬を撫でる子ども

ある子が「せんせい、ぶたの鼻あったよ」と広い枯葉の中から、何やら見つけ出しました。自然の中には、宝探しのように予想がつかないものがたくさん隠れているものですね。また、城山公園には石鹸の実が落ちており、ペットボトルに入れしゃかしゃかしながらダンスをして、手作り石鹸を作っていました。

ぶたの鼻のような木の根っこ

斜面を使って手作り滑り台をしました。どうやったらうまく滑るのか、試行錯誤しています。シートを使ったり、ころころ転がったり、色々な滑り方に挑戦していました。上の坂までうまく登れない子がいた時、そっと手を差しのべる素敵な年長さんの姿もありました。

斜面を滑る子どもたち

夕暮れの中、リコーダーを使って子どもたちと体操をしました。リコーダーを吹くと、「カエルのうただ!」と自信満々に答えています。広い外で行うリズム体操は、普段の室内でのリズム体操とはまた違った感じ方になったかもしれませんね。暖かな夕日とともに、子どもたちの目もキラキラ輝いていた城山での活動となりました。

体操をする子どもたち

文:発達支援つむぎ 府中ルーム職員

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