発達支援つむぎ 駒沢「自分でできることは自分でやる」

2023.09.06

#発達支援

こんにちは。発達支援つむぎ 駒沢ルームです。

暑い日が続きますね。子どもたちは毎日汗をかきながら「自分でできることは自分でやる」を大切に、「畑仕事」「生き物の世話」「雑巾がけ」の3つの労働を取り入れています。

まずは「畑仕事」の様子を見てみましょう。土を耕し、畝作りから始めます。畑仕事の経験が無かった子どもも、経験を通してスコップやジョーロの使い方を覚えていきます。畑仕事で覚えた苗の植え方を友達に教えてあげる子や、自分で運べる量の水を調整できるようになった子もいます。

ジョーロを持つ子ども

そして、自分で育てた野菜を収穫し、調理活動を通して自分たちで食します。

次に「生き物の世話」をしている子どもたちの様子を見てみましょう。

つむぎ 駒沢ルームでは、今年の夏に10匹以上のカブトムシが産まれました。幼虫の頃から成虫になるのを楽しみに、土の入れ替えや、虫かごの清掃に取り組みました。

成虫になると、つむぎの子どもに限らず、併設している駒沢どろんこ保育園の子どもも毎日餌をあげに来たり、「この子、今日は元気ないね」と心配して来たり、大事に育てる様子が多く見られました。

カブトムシの糞などで土が汚れると、みんなで入れ替えをします。毎日の餌やりも子どもたちの大事な労働です。こうして生き物の世話を通して、自分たちで命を育てる、生まれる、死ぬという命の大切さを学んでいきます。

土を入れる子どもたち

最後に「雑巾がけ」の様子を見てみましょう。

つむぎ 駒沢ルームでは、「自分でできることは自分でやる」ことを大切に、自分たちで使った部屋は自分たちで綺麗にすることを大切にしています。雑巾を絞る動作も自分たちで取り組みます。初めは雑巾を握る動作しかできない子どもも、段々と手首を捻って雑巾をしっかり絞れるようになります。また、雑巾がけの姿勢を上手くとれない子どもも、経験を積むことで自分の腕で身体をしっかり支え、前に進めるようになっていきます。

雑巾がけをする子ども

マンスリーで過ごす子どもも、給食後は自分たちで掃除をします。箒役と塵取り役で分担し、力を合わせて掃除をします。床に落ちているゴミを見つけては「あった」「ここだよ」と友達同士でコミュニケーションを取り合いながら使った部屋を綺麗にしていきます。遊びの中以外でも、そのような相互のやり取りがとれる場面が設けられるのも、つむぎならではだと思います。

掃除をする子どもたち

このように、つむぎ 駒沢ルームでは、子どもたちが毎日様々なことに挑戦しながら、楽しく過ごしています。ご興味を持たれた方は、お気軽につむぎ 駒沢ルームまでご連絡ください。お待ちしております。

つむぎ 駒沢ルーム

電話:03-6432-2071

文:発達支援つむぎ 駒沢ルームスタッフ

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