つむぎふじみ野ルーム3月体験学習「みんなでじゃがいも植え」

一年間一緒に活動してきたお友だちと過ごす時間も残りわずかとなった2020年3月。発達支援つむぎふじみ野ルームでは、これまでにつむぎを卒園した小学生のお兄さん、お姉さんを招いて、じゃがいも植えの体験活動を行いました。異年齢での関わりを持つことで、進級・進学に向けて期待を持って欲しいという思いで開催しました。

じゃがいも畑の手作り看板

畑にスコップで穴をほり、種芋を植える作業は、持続力や腕力、脚力などが必要で、子どもたちにとってはなかなか大変な作業です。それでも、小学生のお兄さん、お姉さんに刺激を受けて真剣に穴を掘ったり、何度も種芋をとりにいったりと、みんな一生懸命取り組んでくれました。

普段は難しいことに挑戦する勇気がなかなか持てなかったり、みんなが行っている活動には興味を持ちにくかったりする子どもたちですが、この日はみんなで集まって声を掛け合いながら頑張る姿が見られました。普段接することの少ないお兄さん、お姉さんの姿がかっこよく見えたのかもしれませんね。まさに「異年齢の関わりは大切!」と実感した一日でした。また、保護者の皆様は先輩ママさんと小学校についての情報交換をされており、保護者様同士のつながりも生まれていました。

4月に入り、新型コロナウイルスの蔓延により自粛生活を余儀なくされる中、つむぎふじみ野ルームでも来所していただいてサービスを提供することが十分に行えない日々が続いています。

そんな中ですが、先日、じゃがいもは芽を出し始め、力強く成長しています!初夏のころには子どもたちに集まってもらってじゃがいもの収穫ができるように、スタッフ一同でお世話をしています。用務の先生の力も借りて、畑の柵の整備もしましたよ。不安の尽きない日々だと思いますが、ブログを通して、皆様が明るい気持ちになれるような話題をお届けしていきたいと思っています。

土から顔を出したじゃがいもの芽
顔を出したじゃがいもの芽

文:発達支援つむぎ ふじみ野ルーム職員

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