発達支援つむぎ 生田「『生田の手前みそ』作ったよ」

2023.04.07

#発達支援

こんにちは。発達支援つむぎ 生田ルームです。今回は、小学生2人(Tさん、Mさん)と年長児(Sさん)が2日間に渡って行ったみそ作りの様子をお伝えします。

スタッフ:「みそって何からできている?」

Mさん:「大豆!!」

Sさん:「発酵してるんだよ」

さて、なぜ答えを知っているのでしょうか?

遡ること2週間前、節分にちなんだ「大豆から何ができるかなクイズ」を活動の中で行いました。

スタッフ:「大豆からできているものなんだ?」

Sさん:「納豆」

Mさん:「豆腐、枝豆」

スタッフ:「調味料でよく使っているものない?」

Mさん:「みそ」

Sさん:「醤油」

この他にも、豆腐やきな粉と次々と答えが飛び交いました。子どもたちがいろいろと知っていることに感動してしまいました。また、大豆をプランターで育て収穫ができたことも覚えていてくれました。「今日は、この大豆も中に入っているよ」とスタッフが伝え、みそ作りのスタートです。

1日目

まずは、柔らかくなった大豆をつぶします。小学生のTさんと一緒に行いました。最初Tさんは、「みそ作りはしない」と言い、活動に興味を持っていませんでした。しかし、大きな袋に煮た大豆を入れて渡すと覗き込んで観察し始めました。

袋をのぞき込む子

Tさん:「この黒いのは何?」

煮た大豆を実際に見て興味を持ち始めた様子でした。

スタッフ:「黒いのは皮を剥くと無くなるよ。プチプチって感触がおもしろいよ、潰してみる?」

Tさんは、無言でプチプチと潰し始め、他の話をしながらも手は動かし続け、大豆を潰す作業に夢中になっていました。

スタッフが足で踏み始めると…

Tさん:「踏んでいいの?」と言いながら踏み始め、最後には「かかと落とし!」と何度も言いながら一袋全部の大豆を潰しました。

最初は興味を持っていなかったTさんでしたが、粗熱をとったほんのり暖かい大豆の感触が手や足に伝わり心地よかったのかもしれません。

2日目

次は、潰した大豆に麹と塩を混ぜます。小学生のMさんと年長児のSさんと一緒に行いました。

早速、「麹って何?」と2人から質問がありました。

スタッフ:「お米に麹菌をつけたものだよ。よく見てみるとたまに菌が見えることがあるんだって」と答えました。

Sさんは、じっくり麹を観察していました。Mさんは、麹と塩、大豆を混ぜたいと積極的に活動を始め、それを見たSさんも自分も混ぜたいと言い、2つのボールに分けてそれぞれが混ぜる工程を体験しました。

大豆に塩と麹を混ぜる作業

混ぜた後、少し煮汁を加え最後の工程です。団子を作って、容器に叩きつける作業です。

団子にして容器に入れていく子どもたち

みそ作りに積極的なMさんは、団子にして容器に叩きつける作業にとても勢いがありました。少し飽きてきてしまったSさんも、ここぞとばかりに叩きつける作業には夢中でした。なかなか団子をギュッと握れず、叩きつける前からボロボロと崩れてしまい、机や床に落としてしまいました。作業を終え、スタッフが掃除機を倉庫から取り出すと、2人とも積極的に掃除機と雑巾がけを始めていました。汚れた所を綺麗にする習慣が身についていて嬉しかったです。

みそは、このまま6カ月寝かすと、いつも食べているみそになることを伝え、完成したら味噌汁を飲もうねと話をしました。

6か月後、みその色や香りの変化を見て、子どもたちがどんな反応をするのか今から楽しみです。

みそ作りを通してこんな姿がみられました

・素材が変化する事へ興味をもつ子どもたちの姿

・普段何気なく食べている食材が何からできているのかということを沢山知っている姿

今後も、点ではなく線になる体験を通じて子どもたちと活動の幅を広げて、いろいろな姿を見ていきたいと思います。

下記リンクからインスタグラムにアクセスすることができます。ぜひ、見てみてくださいね。

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文:発達支援つむぎ 生田ルーム スタッフ

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