発達支援つむぎ 生田「春休み」

2025.05.09

#発達支援

こんにちは、発達支援つむぎ 生田ルームです。今回のブログでは、春休みの様子をお伝えします。

春休みは、放課後等デイサービスの子どもたちは夕方までの一日をつむぎ 生田ルームで過ごしています。一日の活動を子どもたち同士で話し合いながら遊びや公園先などを決め、お昼ご飯やおやつの準備も子ども自身が行います。

公園で遊ぶ様子

この日のメニューは焼きそばでした。近くのスーパーに買い出しに行きます。スタッフから必要な材料を伝えられると、店内を探し始めます。値段を見て、「こっちの方が安いよ」と声を掛け合う姿や、意見が分かれた時にはじゃんけんをして決める様子が見られました。

事前に伝えられたルールを守りながら、協力して買い物を終える事ができました。

野菜を炒める子ども

ルームに戻り調理を開始します。A君が「塩焼きそばが食べたい」と伝えると、2種類の焼きそばを作ることに決まりました。

切る役、炒める役、配膳する役等、役割を話し合いで決め、全員で調理を行うことができました。

普段のおやつ作りには参加したがらない子どもたちも、役割を担うことや、味が選択できる環境からか、積極的に調理活動に参加する姿が見られました。引き続き、「10より100のホンモノの経験」を大切にし、メニューや調理工程を考えたり、火や刃物の扱い方に触れるなど、食や調理への関心が持つことができるよう取り組んでまいります。

買い出しをする子どもたち

また、3月にはつむぎ 生田ルームから小学生3名を送り出しました。1年間同じグループで過ごし、たくさんの思い出があります。最後の思い出を作ろうと、地域のパン屋でパンを買い、電車とバスを利用して砧公園へ行きました。みんなでパンを食べた後は、広場や公園の遊具で全力で遊び、最後には別れを惜しみ、涙する姿がみられました。

つむぎ 生田ルームは子どもたち同士の関わりを大切に支援しています。時にはぶつかり合うこともありますが、それもまた一人一人の心の成長に繋がっていると信じています。

これからも、友達との交流を楽しむことが出来るよう取り組んでまいります。

文:発達支援つむぎ 生田ルームスタッフ

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