発達支援つむぎ 上目黒「その子らしさに寄り添う支援」
2026.03.24
#発達支援
発達支援つむぎ 上目黒ルームは、中目黒駅から徒歩5分程の場所にある上目黒どろんこ保育園の中にあります。保育園との併設という特徴を活かし、9時~16時まで、子どもたちは園児と共に散歩、食事、午睡など、同じ空間で同じ活動をして過ごしています。
つむぎ上目黒ルーム最大の特徴は、保育士と支援スタッフの異なる2つの視点でお子さんを見守っているということです。保育士は、クラス全体の流れを見ながら集団での経験を支えますが、支援スタッフはその集団の中で、どうすればその子らしさを保ったままみんなと楽しく過ごせるかに注目し、個の感覚や個の特性、行動の背景にある理由や小さなサインを観察しています。

毎日の散歩、時には「行かない!」と玄関で座り込んでしまう子や靴を投げてしまう子もいます。そんな時、支援スタッフは、「朝のルーティンが違ったかな」「外の工事の音がうるさいのかな?」など、その子の心の声を聴こうと努めます。本人の意思に従って行かない選択をすることだけが支援とは考えず、「公園にはどんな虫がいるかな?」「何色の花があるか探そうね」などと声をかけ、その子が心の準備をする手伝いや、スタッフが手を取り、集団の流れの中へそっと背中を押すこともあります。帰ってきて、「楽しかったよ」と、笑顔に変わっていく過程の日々を園全体で大切に見守っています。

先日、そんな「混ざり合う環境」だからこそ生まれた、素敵な場面がありました。朝からたくさん外遊びをしてすっかり体力が切れてしまったようで、給食のスプーンを持ったまま手が止まり、ポロッと置いてしまった5歳児の女の子がいました。それを見た2歳児の子が、じっと彼女の顔を覗きこみ「……手がつかれたの? お手伝いしようか?」と声をかけたのです。女の子は、優しさを素直に受け取り、また食べ始めることができました。毎日一緒に過ごす中で、困っている誰かに気づき、そっと手を差し伸べる姿が日常の中で自然に育まれています。

私たちの支援は、昨日までできなかった事が急にできるようになったり、走りまわっていた子が急に集中してじっと座れるようになったりといった、分かりやすい大きな成長や目に見えて急激な変化をもたらす事はありません。「ここは安心できる場所」「困った時は誰かが気づいてくれる場所」そんな根っこの部分の安心感を持ちながら、日々の小さな「できた」積み重ねる支援を行っています。
お知らせ:来年度のご利用園児を募集しています
「集団はまだ早いかも」と悩まれている方も、まずは一度見学に来てみませんか。お気軽にお電話にてお問い合わせください。
発達支援つむぎ 上目黒ルーム電話: 03-6452-4415
文:発達支援つむぎ 上目黒ルームスタッフ
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