発達支援つむぎ 吉祥寺「ごみ処理施設の見学をしてごみのゆくえを学ぼう!」

2024.04.30

#発達支援

こんにちは、発達支援つむぎ 吉祥寺ルームです。

つむぎ 吉祥寺ルームでは、「ごみのゆくえ」を学ぶため、武蔵野クリーンセンター(東京都武蔵野市緑町)へ見学に行きました。この施設は、武蔵野市内で発生する様々なごみを受け入れている、市内唯一のごみ処理施設です。

施設内を見学する前に、資料をもとにごみの処理の仕方や種類、処理されたごみのゆくえなどを学びました。すでに気になるものが多く見えているような場所でも資料によく注目し、興味を持って話に聞き入る姿が見られました。

スタッフが子どもたちに絵を見せながらごみ処理場について説明する様子

事前学習の後は、早速センター内部の様子を見学に入りました。随所に案内ボードやモニター、タッチパネルなどがあり、誰でも簡単に操作して詳細を知ることができます。特にモニターやタッチパネルは興味を持って操作しており、わかりやすい映像に釘付けです。

他にも様々な機械に興味を示し、ごみが処理されている様子をガラス越しに食い入るように見続ける様子も見られました。「ごみがいっぱいあるね」「持ち上げてどうするのかな?」「ごみがいっぱい落ちてきた!」など、その場で気づいたことや思ったことを友だちと共有する場面が多く見られました。

ごみ処理場の展示に興味を示す子どもたち

ひと通りの見学をした後は、三択クイズに挑戦しました。これまで見学してきた中で、どの子も学び得た情報を必死に思い出そうと頑張りました。正解した時にはみんなで拍手したり喜んだりするなど、非常に盛り上がりました。

モニターに映る三択クイズに夢中になる子どもたち

日頃見かけるごみ収集車はどこに向かい、集められたごみはどのように処理されるのか、実際に見学したことで、様々な気付きを得られました。その後、「(クリーンセンターで)ガシャンガシャンしていた(ごみをかき混ぜていた)よね」と、ふとした時に思い出す子もいるほど、強く印象に残ったことが感じられました。

つむぎ 吉祥寺ルームでは、今後も地域の方々との関わりを深めながら、興味をもって行動する意欲を高め、様々な学びを日常に活かして喜びや達成感を味わえるような活動を行ってまいります。

文:発達支援つむぎ 吉祥寺ルームスタッフ

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