発達支援つむぎ 北朝霞「生き物との触れ合い」

2025.06.02

#発達支援

こんにちは、発達支援つむぎ 北朝霞ルームです。

つむぎ 北朝霞ルームは住居兼テナントビルの1階にあり、園庭はないのですが、室内で虫やオタマジャクシを飼育したり、法人内の保育園と連携しながら生き物と触れ合う機会を工夫しながら作っています。

ヤギにご飯をあげる子ども
鶏を眺める子ども

当施設から1.5kmほどの距離に、朝霞どろんこ保育園があります。敷地内にある畑を借りて畑仕事を行っているため、毎週徒歩やバスで通っています。上記、写真はその際に朝霞どろんこ保育園で飼育しているヤギのゆきちゃんと鶏にご飯をあげている場面です。みんなゆきちゃんや鶏のことが大好きで、「ご飯をあげたい!」と触れ合えることを楽しみにしています。ですが、ゆきちゃんや鶏も好きな種類の草や気分があるため、食べる時とそうでない時があります。すると「なんで食べてくれないの!」という声も聞こえますが、そんな時は「〇〇だからだよ」と答えをスタッフが伝えるのではなく、なぜ食べないのか、他の草だったら食べるのかなど、一緒に考えるようにしています。すると別の草を探したり、少し時間を空けてからあげたりと、試行錯誤する様子がみられました。

テントウムシを観察する子どもたち

春になって暖かくなり、散歩の道中たくさんの虫に出会うようになりました。これはテントウムシを見つけて観察しているところです。散歩で歩き疲れてパワーがなくなった時、虫に出会えると元気復活です。「一緒に散歩する!」と手の平に乗せたり服につけたりして触れ合っていました。様々な場面で私たちにパワーをくれる生き物に感謝の気持ちを込め、生き物が住みやすい環境を作るために私たちに何ができるのか、子どもたちと一緒に考えていきたいと思います。

文:発達支援つむぎ 北朝霞ルームスタッフ

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