発達支援つむぎ 駒沢「午後グループの活動の様子」

こんにちは。発達支援つむぎ 駒沢ルームです。

今回は、つむぎ 駒沢ルームの午後の活動様子をお伝えできればと思います。

午後の活動では、戸外活動を基本としています。室内にあるおもちゃを使った活動や机上で行う制作やゲームよりも、戸外に出て、自分の足で公園に向かい、ホンモノに触れる経験を大切にしています。

落ち葉を魚に、木の棒を釣り具に見立て、釣りごっこをしたり、落ちている花で弁当を作りピクニックごっこをしたり、春夏秋冬ごとに様々な遊びを展開させていきます。

そしてどんな日も子どもたちが選び、話し合い、決めて、準備をして活動へ出かけていくという過程を経ています。

まず、どこの公園に行くのか、手作りの公園マップを広げながら、子どもたちが自分で選択します。初めは同じ公園を選ぶことが多かった子どもたちも、少しずつ「ここの公園行ったことないからここにしてみようかな」「木に登りたいから木登り公園にする」など、それぞれの意見を伝え合いながら公園を選ぶ姿が見られるようになりました。

公園が決まった後は、何の遊び道具を持っていくか相談をします。何も入っていないリュックに子どもたちは、持っていきたいものを選びます。遊びたいものを何でも持って行っていいわけではありません。リュックの中に入るだけの量を、何をするために持っていくのか話し合いながら準備をします。

公園につくと、持ってきた道具を使って自由に遊びます。子どもたち同士で一緒に遊ぶこともあれば、自分で選んだ道具を使い一人でじっくり遊ぶこともあります。また、一年の活動を通して「じゃんけんで決める」「後でもいいよ」など子どもたち同士で話し合いをしながら、何をして遊ぶか決める様子も増えてきました。

初めは一人で遊んでいても、楽しそうな声が聞こえてくると「一緒にやりたい」「入ってもいい？」と最後には全員が集まり、楽しそうに縄遊びをしていました。

春になり、新しい友達やスタッフも加わり環境が少し変わりますが、今年度も子どもたちの主体性を大切に、毎回ワクワクした気持ちで来所してもらえるような活動ができればと思っています。

ご利用されたい・ご相談されたい・ご興味を持たれた方は、いつでもつむぎ 駒沢ルームまでご連絡ください。お待ちしております。

発達支援つむぎ 駒沢ルーム
電話：03-6432-2071
場所：東京都世田谷区深沢2丁目19-14 サンライズ会館 2階

文：発達支援つむぎ 駒沢ルームスタッフ

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