発達支援つむぎ 駒沢「夏のイベントその2~つむぎ版夏祭り~」
2026.09.25
#発達支援
こんにちは。発達支援つむぎ 駒沢ルームです。
今回は、夏のイベント第2弾ということで、毎週土曜日に来所している子どもたちと一緒に実施した、プチ夏祭りについてのお話です。
普段、土曜日の支援は午前と午後でグループを分けており、1グループにつき5~6人という少人数での活動をしています。そのため、一人一人の発達の様子をきめ細かく見ていくことができる反面、大人数で楽しむような大掛かりなことを取り入れにくい一面もあります。そこで今回は、「午前グループと午後グループを一緒にして、プチ夏祭りを開催してみよう!」という計画を立てました。
今回のお祭りは、自分たちで作ったものを保護者の方々に振舞って一緒に食べるという流れで組み立てました。メニューは、ポップコーン、かき氷、わたあめです。地域のお祭りなどで食べたことがあるであろうものばかりですが、それらを自分の手で作ったことはなかなかないのではないか、ということもあり、この3つのメニューにしました。
事前準備として、スタッフで試作をしながら子どもたちが作りやすいやり方、流れを確認していきます。ポップコーンは、大量の油と火を使うことと、量を作るのに時間がかかることを踏まえ、子どもには大人が作るところを見せながら、完成品の盛り付けと売り子を任せることにしました。また、当日のお祭り気分を盛り上げるために、売り子に扮する時に使えるよう、サンバイザーも作って準備しておきました。
そして、いよいよお祭り当日を迎えました。普段の活動とはメンバーや雰囲気が違うことを感じ取って少し浮足立つ子どもたちとともに、まずはポップコーン作りの幕開けです。全員、作っているところは見たことがないと話しており、フライパンの中の様子にくぎ付けです。大人は「どう?どんな感じ?」と子どもが感じるままを口にできるようそれとなく促します。「パンパン音がしてきた!」「(コーンが弾け飛ぶ様子を見て)ケンカしてるみたい」と、子どもたちは思い思いの感想を口にします。見て、聴いて感じたことを自由に表現する子もいれば、その表現を聞いて、「ほんとだ!ケンカしてるね!」と、自分の中には無かった新しい表現の言葉を学んで取り入れている子もいました。自由な表現ができる空気を保証することで、子どもたちはお互いの発言から自然と学びを得ていきます。

出来上がったものは小分けにして容器に移していきます。

続いてかき氷とわたあめを作ります。わたあめ作りは、わたがでてくる場所を見ながら的確に棒で巻き取っていく作業を繰り返すことで、目と手の協応(目で見た情報に合わせて手先を正確に動かす力のこと)を高める練習になり、かき氷作りは、片方の手でかき氷機を抑え、もう片方の手でレバーを回して氷を削る動作をすることで、右手と左手で異なる役割を持ちながら同時に動かす力である両手の協調動作の力を高めることに繋がります。また、かき氷機を一人で抑えきれないときは、周りの友達と一緒に抑えるなど、協調性が育まれているなと感じられる場面もありました。
全ての品を作り終えた後は、売り子に扮しながら作ったものを販売し、家族・友達みんなで美味しく楽しい時間を過ごしました。子どもたちの中に、夏の思い出の一コマとして心に残っていてもらえたらいいなと思います。

つむぎ駒沢ルームでは、子どもたちがより豊かな日常を過ごせるよう、様々な遊びや活動を通して、楽しみながら子どもの健全な発達を促していけるような支援を心掛けています。ご興味を持たれた方は、ぜひ気軽に発達支援つむぎ 駒沢ルームへお立ち寄りください。お待ちしております。

文:発達支援つむぎ 駒沢ルームスタッフ
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