発達支援つむぎ 荻窪「井の頭恩賜公園で川遊び」

杉並区にある児童発達支援事業所、発達支援つむぎ 荻窪ルームでは、子どもたちに普段経験できない体験として、月1回「体験学習」の時間を設けています。今回の体験学習は、井の頭恩賜公園で川遊びを行いました。

まずは、安全に遊ぶためにルールの確認をします。川の中では、転ぶから走らない、石は滑りやすいから上には乗らない。理由もしっかり学びます。

そして、大人も子どもも一緒に準備運動。

いよいよ川に入ります。

恐る恐る水に入っていた子どもも、あっという間に水の感触に慣れ、探検を始めました。

「草の下には何がいるかな？」

「エビがいたよ！」

嬉しそうに見せてくれます。

アメンボやカワエビなどの生き物、水の感触、川の流れでつるつるになった石など、興味の対象がたくさんあり、あっという間に終わりの時間になりました。

川遊びでは、自然や生き物への興味関心が広がることはもちろん、川の流れの中でしゃがんで体勢をキープすることで、バランス感覚や姿勢を保持する力、目で観察しながら手で触ることで、目と手の協調動作など、さまざまな成長を促すことができます。

つむぎ荻窪ルームでは、知識の提供だけではなく、実際に目で見て触れて、感じることができるようなホンモノの体験を提供しながら、子どもたちの成長を支えていきたいと考えています。

文：発達支援つむぎ 荻窪ルームスタッフ

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