発達支援つむぎ つつじヶ丘「どろんこ祭り」

気温が高くなり、発達支援つむぎ つつじヶ丘ルーム・つつじヶ丘どろんこ保育園では、子どもたちが水遊びやプールなど、この時期らしい遊びを楽しんでいます。

先日、つつじヶ丘どろんこ保育園では3年ぶりにどろんこ祭りが開催されました。 どろんこ祭りでは、保育所保育指針が示す「幼児期の終わりまでに育って欲しい10の姿」のうち「社会生活の関わり」に重点を置いています。 季節の行事を実際に体験し、自分たちの住む地域の良さを感じたり、家族や友だち、スタッフと、さまざまやりとりをしたりしながら、ふれあい、周りの人を大切にする気持ちを育むことをねらいとしています。

いよいよ当日がやってきました。どろんこ祭りでは、雑巾がけレースのイベントが行われました。 雑巾がけレースでは、曲がりながら進む子、ゆっくり進む子など、それぞれの子どもたちのペースで雑巾がけをします。 見ていた人たちは、最後の子がゴールするまで温かい雰囲気で「がんばって!」と応援しています。 レースを終えた子には、完走記念の手作りのバッジが配られました。嬉しかったのか、保護者の所へすぐに走って行き、見せようとする姿がありました。

雑巾がけレース

ヨーヨー釣りコーナーでは、スタッフが子どもに「どれが好きかな」と言葉をかけると、ヨーヨーに近づき、風船の色や、中に入った水の感覚を確かめながら、触りました。どのヨーヨーも魅力的だったのか、繰り返し触っている姿が印象的でした。

ヨーヨー釣り

飲食スペースではドライカレーやかき氷などの販売がありました。子どもたちは、家でチケットを準備し、少しドキドキしている様子で、スタッフに渡します。店員になったスタッフが「かき氷は何の味が良いかな」と聞くと、「全部の味がいい」と言って、自分の好みの味を頼んでいました。シロップの鮮やかな色に、子どもたちは夢中になっていました。

二階の芝生には、レジャーシートが広げてあり、家族や、園の子どもたちとにぎやかな雰囲気の中、食事をします。 いつも通っている保育園が、お祭り一色となり、この時期ならではの行事を経験することができました。様々な催しを通じて、家族や友だち、スタッフなど、親しい人たちと一緒に「できた!」「楽しい!」の気持ちを共有することができる機会となりました。

文:発達支援つむぎ つつじヶ丘ルーム 職員

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