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発達支援つむぎ 荻窪「収穫した野菜で料理を作ろう」

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杉並区のJR荻窪駅前にある発達支援つむぎ 荻窪ルームでは、畑に植えたじゃがいもを収穫する時期がやってきました。

当日は外の気温は30度超えの日でした。適宜水分補給をし、太陽の光を浴びながら畑に向かいます。

すると「じゃがいもはどこにあるの?」と子どもたちから質問がありました。土の中にあることを伝えると「探さなきゃ」と積極的に畑の中に入っていきました。

じゃがいも畑で、大人と子どもたちがしゃがんで土に触ってじゃがいもを探している。中央の籠には収穫したいくつかのじゃがいもが入っている

土の中にあるじゃがいもをみんなで宝探しのように探し始めます。土に触れることが苦手な子も、タオルで手を拭きながら少しずつ触って確かめられるようになり、「こんなに大きいじゃがいもが穫れた」と自慢げに話していました。

収穫したじゃがいもを集めて、家に持って帰るじゃがいもを決めます。じゃがいもをどのようにして分けるか、子どもたちで話し合い決めました。じゃんけんで決めたり、大きいじゃがいもを譲ったり、各々話し合いを経て、みんなで納得できる解決方法を選んでいました。決まったあとは「カレーがいい」など、食べたいものを保護者の方にリクエストしながら帰っていく様子がみられました。

エプロン三角巾を着けた子どもが、スプーンを使ってじゃがいもの芽を取ろうとしている

数日後、自分たちで収穫したじゃがいもを使って、調理を行いました。メニューはポテトチップス、いももち、ピザ、スープの4種類です。

どの献立にも必要な工程はじゃがいもの芽を取ることです。「どうして芽を取るの?」「どうやって取るの?」と、さまざまな疑問が子どもたちに湧いてきます。そこで、芽を取ることで、食中毒から体を守ることなどをクイズ形式で伝えていきました。芽を取る際は、片手でじゃがいもを固定し、もう片方の手でスプーンを持って操作するといった、左右で異なる動きを行う協調運動が必要になります。初めは難しく諦めそうになっている子どもたちでしたが、次第に上達し、芽が取れたじゃがいもを得意げに見せてくれました。

エプロン三角巾を着けた子どもが、マッシャーを使ってふかした芋をつぶしている

食材をお店で購入するのではなく、野菜の種を植える段階から育て、収穫、そして調理といった連続性のある体験は、自己肯定感だけではなく、食べ物への感謝や命を大切にする心が育まれます。また、畑や調理、食事の道具に触れる機会を増やしていくことで、食への興味を広げ、身体の使い方の学びにも繋がります。

これからも子どもたちとともに、「育てる、作る、食べる」喜びを味わっていきながら、主体的に楽しめる活動を提供していきます。

じゃがいも畑で、一人の大人と一人の子どもが両手を使って土を掘ろうとしている

文:発達支援つむぎ 荻窪ルームスタッフ

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