発達支援つむぎ 田無「保育所等訪問支援で大切にしていること」
2025.04.11
#発達支援
こんにちは。発達支援つむぎ 田無ルームです。 新年度を迎え、入学や進級で親子ともにドキドキ・ワクワクの日々を送っているのではないでしょうか。
新しい環境に適応することは大人でも負担が大きいですが、子どもたちも新しい場所・新しい人間関係に適応しようと毎日緊張して過ごしていることでしょう。

今回は、つむぎ 田無ルームの保育所等訪問支援にて、大切にしている理念についてお伝えします。「保育所等訪問支援」とは、児童発達支援の専門スタッフが幼稚園や保育園等に訪問し、集団生活に加わりながら、児童本人への「直接支援」と該当施設のスタッフへ「間接支援」を行います。
まず、子ども家庭庁「児童発達支援ガイドライン(令和6年7月)」では、障害児支援の基本理念について以下のように規定されています。
(1) 障害の特性を踏まえたニーズに応じた発達支援の提供
(2) 合理的配慮の提供
(3) 家族支援の提供
(4) 地域社会への参加・包摂(インクルージョン)の推進
(5) 事業所や関係機関と連携した切れ目ない支援の提供
それをもとに、つむぎ 田無ルームの保育所等訪問支援では、特に「(2) 家族支援の提供」と、「(5) 事業所や関係機関と連携した切れ目ない支援の提供」を大切にしています。
可能な限り保護者さまと対面でお話しする機会を設け、タイムリーにお子さまの様子をフィードバック・情報共有できるようにしています。お子さまを取り巻く環境(家庭・所属施設・通所施設)が密に連携を図ることで、同じ方向性で支援していくことがお子さまにとって重要になると考えています。
また、幼児期から学童期の接続も切れ目なく支援をつなげるため、保育園・幼稚園に限らず小学校・中学校への訪問を継続します。所属が変わっても支援がつなげることで、安心して通えることを目指します。

保育所等訪問支援についてより詳しくお知りになりたい場合は、つむぎ 田無ルームまでお問い合わせください。お待ちしております。
文:発達支援つむぎ 田無ルームスタッフ
発達支援つむぎ 田無ルーム
住所:西東京市田無町5丁目5-12 田無総合福祉センター2階
電話:042-452-3621(営業時間 月~金 9:00~17:00)