発達支援つむぎ つくば駅前「小さい秋見つけた」

10月になり、晴れた日の気持ちのいい風が吹く日の散歩は、とても心地のいい季節になりました。皆様は「秋といえば」と聞かれて、何を思い浮かべますでしょうか。「芸術の秋」「スポーツの秋」など、様々なことに挑戦したくなる季節になり、発達支援つむぎ つくば駅前ルームでも子どもたちが意欲的に様々なことに挑戦する様子が見られました。

秋の散歩では、どんぐりや松ぼっくりがそこら中に落ちているので、子どもたちは探索活動に熱中します。小さなどんぐりを指先を使って集めることは手指の発達につながります。また、どんぐりの種類や形の違いに気づき、スタッフや友達とのコミュニケーションが生まれます。気づいたことや感じたことを表出し、言語発達につながります。

保育者にだっこされる子ども

初めて集団で散歩に出かけるお子さまもおり、最初は少し緊張した面持ちで出かけました。散歩の経験を重ねるうちに子ども同士で関わる姿が増えていき、徐々に笑顔が増えてきました。今では安心して楽しく活動ができるようになっており、環境への適応、人への適応面での発達が促されています。

公園で虫捕りをする子どもたち

また子どもたちは公園のような広い空間に行くと自然と走り出し、追いかけっこを始めます。その感情を、運動会で行うかけっこやリレーにつなげようと、スタッフが「かけっこ遊び」を提案します。そのようなかかわりをすることで、子どもたちが自発的に「やりたい」という気持ちになり、自分から列に並んで参加する様子が見られます。そのようなかかわりや遊びを積み上げ、10月4日(土)に行われた運動会で保護者の方に見ていただきました。

つくば駅前ルームでは毎週金曜日の14時から15時まで子育て支援センター「ちきんえっぐ」に発達支援スタッフが在室しております。お子さまと遊びながら様々な相談をお受けしております。秋の散歩をしながら、お気軽にぜひお越しください。

発達支援つむぎつくば駅前ルーム
茨城県つくば市吾妻1-7-1 トナリエつくばスクエア クレオ2階
029-897-3388

文:発達支援つむぎ つくば駅前ルームスタッフ

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