発達支援つむぎ つつじヶ丘「小松菜パンケーキづくり」
2026.03.12
#発達支援
こんにちは。冬の凍てつく寒さにも負けない子どもたちの元気な声があふれる発達支援つむぎ つつじヶ丘ルームでは、二週にわたり旬の野菜である小松菜を使ってパンケーキを作りました。
実は、子どもたちは畑仕事として、秋の種まきから始め、一生懸命成長を見守っていた小松菜が収穫目前にネズミに食べられてしまうというハプニングがありました。でもせっかくなら子どもたちが育ちの過程をよく知っていて、身近に感じている小松菜を使ってみようと考え、今回は購入した小松菜を使用して活動を行いました。
一週目は、パンケーキの材料を買いにスーパーへ。必要な材料を確認してから出発し、スーパーでは子ども同士で協力して目的の商品を探しました。こちらの写真は、バターを見つけたことを知らせてくれたAくん。マーガリンやクリームチーズなど、パッケージが似ている商品がある中でも、しっかりとバターを選び購入することができました。

二週目は小松菜パンケーキづくり。買い物をした翌週の活動でクッキングを行ったのですが、「ずっと楽しみにしてたんだ」とパンケーキの夢をみるほどに一週間クッキングを楽しみにしていた子もいました。
活動がはじまると、材料はどれくらい必要か、どの順番で混ぜるのかなど、スタッフの説明をよく聞き、友だちと役割分担をしながら調理を進めていました。その中で「おうちで卵わったことあるよ」と自分の経験を発揮する場面もありました。
子どもたちが特に集中していたのは、パンケーキをひっくり返す工程。「ふつふつしてきたよ」と火の通り具合を確かめながら、スタッフと一緒に慎重にひっくり返します。ひっくり返しが成功し良い焼き色がみえると、達成感と嬉しさで笑顔がこぼれていました。

完成したパンケーキを皿に盛りつけて、お楽しみの試食の時間。「おいしい」「あまい」と夢中で食べていました。小松菜の色味も綺麗に出ていて、断面を見ながら「小松菜がわかる」と話す姿もありました。

今回は野菜が苦手な子であっても、小松菜をパンケーキに混ぜ込んだことにより葉物野菜を抵抗なく食べることができました。小松菜の色味や味を意識しながら、それを美味しいと感じることができていたようでした。保護者の方にも「普段、野菜は食べないので驚きました」と、喜びの感想をいただきました。また、親しみのある材料から作られるパンケーキを調理のテーマにしたことで、それぞれの工程で素材の変化に気づくことができました。
買い物からはじまった今回の小松菜パンケーキづくりの活動。「購入した材料を使ってクッキングをする」という見通しを持てるからこそ、期待感を持って買い物や調理活動に参加することができました。今後も、子どもたちのやってみたい気持ちを引き出しながら、支援してまいります。
文:発達支援つむぎ つつじヶ丘ルームスタッフ
発達支援つむぎ つつじヶ丘ルーム施設情報を見る






