発達支援つむぎ つつじヶ丘「つむぎ つつじヶ丘ルームの過ごし方~小集団だからこそできること~」

こんにちは。発達支援つむぎ つつじヶ丘ルームです。

今月は、つつじヶ丘どろんこ保育園との併設ならではの過ごし方を一部ご紹介します。

今年度は、8:30~15:40の午前マンスリーと14:30~16:00の午後マンスリーがあり、どちらも園児と一緒に過ごしています。毎週金曜日は午前マンスリーの年長児が多く、また、午後マンスリーのお子さまも年長児のため、おやつ前の時間を使って「つむぎ年長クラス活動」の時間を設けています。就学前の大事な時期を楽しく有意義に過ごすため、3~5人のより小さな集団で、さまざまな学びに繋がればと思い取り入れています。今回はその中のとある1日をご紹介します。

はじめに、しりとりになっている単語の穴埋めワークに挑戦した3人。絵を見て考えたり、友達やスタッフと一緒に確認したりしながら、真剣に書き進めていました。椅子の座り方や姿勢、鉛筆の持ち方や運筆などを見て必要に応じて言葉掛けをしたり、互いの姿を見せ合って自分で気づく機会にしたりと、ワークを通してさまざまな学びが得られました。頑張った印に花丸をもらった3人は、満面の笑みを浮かべていました。

子どもたちは穴埋めワークをしており、一人の子どもが隣の友達のワークを指さして話しかけている

次に、トイレットペーパーの芯でタワーを作るゲームをしました。「崩れるまで」というルールで、競争ではなく力を合わせて行うゲームです。順番も話し合って決め、崩れずに高くするにはどうしたら良いか考えながら取り組む姿が見られました。皆で協力して5段まで積むことができました。一人では難しいときに誰かに助けを求めたり力を貸したりする経験、自分の思いを言葉で伝えることの大切さ、誰かと協力して達成する喜びなど、遊びから得られることがたくさんあります。今後も園児と一緒に過ごす大きな集団だけでなく、小集団ならではの遊びや活動を取り入れ、新たな発見や学びに繋げていきたいと思います。

3人の子どもたちは順番にトイレットペーパー芯を積み上げている

その後は、園児と一緒におやつの時間になります。当番活動も積極的に行なっているKくん。最初は牛乳を注ぐのも緊張している様子が見られましたが、今では「牛乳やる!」と自信を持って取り組んでいます。

この日はヨーグルトの蓋が思うように開けられず苦戦し、「できないなぁ」と呟いていると、園児のSくんから「誰かにお願いしたらいいんじゃない?」と言葉が掛かりました。「どうしたら自分で開けられるか」という考えだけでなく、「誰かに助けを求める」という選択肢を得たKくんは、しばらく考えていましたが、最終的には自分で開けることができました。好きな席で食べているので毎回メンバーも違い、少しずつ他児との関わりも広がっているように感じます。つむぎ、園児、学年関係なく助け合い、声を掛け合い、「どうすればいいかな?」と考える力を育んでいます。

机の上に蓋の閉まっているヨーグルトが置かれており、目の前に座る子どもが困った表情をしている

今後も「つむぎ年長クラス活動」を続けていき、個々の課題を捉えながらも小集団だからこそ得られる達成感や喜び、生きる力を伸ばしていくことができるよう支援してまいります。

気になる方は、つむぎ つつじヶ丘ルームまでお気軽にお問い合わせください。

文:発達支援つむぎ つつじヶ丘ルームスタッフ

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