発達支援つむぎ 八山田「成長」
2026.05.07
#発達支援
暖かくなるにつれて草花が咲き始め、桜はあっという間に満開となり、日ごとに春の訪れを感じる季節となりました。保育園でも新年度を迎え、子どもたちは新しいクラスへと進級しています。
幼児クラスでは主にだいず組(3歳児)、むぎ組(4歳児)、こめ組(5歳児)が一緒に活動しています。中でも一番年下だっただいず組はむぎ組となり、お兄さん・お姉さんとしての意識が芽生え、年下の友だちを気にかける姿が多く見られるようになりました。
むぎ組になった男の子は、だいず組の女の子と友だちになりました。頭を優しく撫でたり楽しそうな場所へ連れて行ってあげたりするなど、年下の友だちを気遣う成長した姿が見られて、スタッフも嬉しく思います。二人の間に言葉は少なくても、頭を撫でられて嬉しそうにする女の子や、目を合わせて微笑みあう姿から、二人なりの思いやりや親しみが伝わってきました。

あるこめ組の子は、ブロック遊びが大好きです。これまでは友だちと一緒に使うということはあまりなく、友だちと使いたいものが重なると泣いてしまうこともありました。進級して年長のこめ組になって間もない頃、その子は隣で遊んでいた子に「どうぞ」とブロックを渡し、「ありがとう」と言葉を交わしながら友達と一緒に楽しく遊ぶ姿が見られるようになりました。

つむぎを利用する子どもたちの中には、友だちに声をかけることや一緒に遊ぶことが苦手な子もいます。いつも友だちの遊びを近くで見守る子がいました。以前は見守るだけであった姿も、最近では自分から手を伸ばして勝ち取ったものを友だちに渡してあげるなど、少しずつ遊びの輪に入る姿が増えてきています。またある日は、友だちに誘われ神経衰弱をしました。順番を決め、自分の番になると元気にカードをめくり思いきり楽しむ姿が見られました。
子ども一人ひとり、興味があること、得意なこと、苦手なことは様々です。これからも子どもたちの「やってみたい」という気持ちを大切にしながら安心して挑戦できるよう、温かく見守っていきたいと思います。

文:発達支援つむぎ 八山田ルームスタッフ
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