発達支援つむぎ 横浜東口「畑仕事」

発達支援つむぎ 横浜東口ルームでは、食育に力を入れています。

そのため調理活動も頻繁に行っていますが、買ってきた材料を調理するのではありません。子どもたちが、自分たちの手で種や苗を植え、水やりや肥料やり、雑草抜きなどの世話をして、大きくなった作物を収穫し、それを自分たちの手で調理して食べます。これが、私たちの考える食育、調理活動です。

つむぎ横浜東口ルームでは現在、3ヵ所で作物を育てています。

1つ目は横浜東口ルームの屋上で、ここでは赤しそとお米を育てています。

2つ目は西横浜駅の地域活動ホーム「ガッツ・びーと西」さんにお借りしている屋上庭園です。ここでは先月のジャガイモに続いて、今はきゅうり・かぼちゃ・トマト・すいか・オクラを育てています。

そして3つ目が羽沢第一農場です。ここは東京牧場㈱さんが貸してくださっている畑です。

この羽沢第一農場には5月、子どもたちと一緒にサツマイモの苗を植えました。そして秋の収穫では、焼き芋にしてみんなで食べる計画をしています。そのためには、畑に水をまいたり雑草を抜くなど、サツマイモが大きく育つための畑仕事が必要になります。

梅雨の合間のある晴れた日に、子どもたちとお父さんお母さんのみんなで畑仕事をしました。

借りている畑

「芽が生えてる!」「これぼくが植えたサツマイモだよ」「これも抜いていい?」

畑に子どもたちの元気な声が響きます。

親子で畑仕事

暑い中、みんな一生懸命に雑草を抜いたり、サツマイモに水やりをしていました。

今回の活動では、自分たちが植えた苗の芽を見ることができました。そして、雑草を抜いたり水やりをしたりすることで、自分たちがサツマイモを育てているんだというイメージを子どもたちが持てたように感じています。

また、お父さんお母さん達にとっても、子どもたちと一緒に同じ目線で畑仕事ができたことは大きな収穫だったのではないでしょうか。暑い中たいへんな作業でしたが、家庭や保育園、幼稚園とはまた違った子どもたちの様子を知る機会になっていたら嬉しいです。これからも、子どもたちと一緒に畑仕事をしながら、秋の焼き芋を楽しみにしたいと思います。

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文:発達支援つむぎ 横浜東口ルーム職員

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